Barnshelf バーンシェルフ

Blog
October 09, 2024

wednesday

水曜営業デー。今日から季節が切り替わったかんじがするやね。ひんやり。ひんやりを欲していたから嬉しい。この数日かけて、ブログ何日か分を書いた。9月ぜんぜんやったので気になっていたのだけれど。かけて良かったわ。思い出すもんやね。
開店前に奥さんは庭仕事。僕は倉庫から春に買ったテーブルをひっぱりだしてきた。CANASA展につかえるかなぁと。塗装を剥がそうと思っていたがおざなりになっていたやつ。イギリスの学校テーブル。重厚な濃い茶で天板には可愛い落書きがしてある。とりあえずそのまま店の空間においてみる事にした。窓側に置くと光りを浴び過ぎてちょっともうひとつ。光りの当たらない入口近くの壁前に置いたら落ち着いた感じでナイスだった。このままいけそうだ。奥さんも良い感じと言っていた。ニュー什器が入ると気分よし。当初、博物館ガラスケースを使おうと思っていたのだが、真上から覗かないと見えないのでツインテーブルにすることにした。あとやっぱり脚立棚も見栄えがいいのでそれも採用。今日でほぼ什器配置が決まった。あとF君に以来していたポスターも仕上がって届いた。嬉しいな。1枚だけ画質が粗くなってしまっていたのだが、逆にアートフルな感じでオシャレで良かった。敢えてそのような仕上げにしたみたいだった。額にいれてみるとまた良い感じ。テンションがあがるぜ。明日一日で商品を移動させよう。

October 02, 2024

wednesday

久々に愛知に行くのまき。コノミさんとヨーさんのプレッツェルを買いに。春と秋にしか開店しないお店。春はいけなかったのでこの秋はぜひともだった。なんか良いタイミングで行ける度となったので行く事にした。事前予約制なので勿論予約して。バクタロウで愛知いくのもはじめてでロングドライブかましたかったのでそれも売れしや。子供達を見送ってからすぐに僕らも出発した。新名神の乗るのも慣れたもので忘れずに宝塚のサービスエリアからライドオンした。名神で京都より東へいくのはもう10年は行っていないかもしれないのでほんと久々。名神に合流する前くらいに大津辺りが渋滞しているのを知った。そういえば京滋バイパスってのがあったぞと名神に合流してからすぐトンネルの左ルートを選択してバイパスに乗った。前に乗った時は確かコンパネが落ちていて避けることができずその上を走ったのを思い出した。それに釘なんか付いててふんでもたらなんて思うとおそろしや。ちなみにバイパスも渋滞があったようだったのだが僕らが通る頃には解消していた。そのまままた名神に合流した。また新名神にのって南から攻めるルートもあったのだが、久々だったのでそのまま名神を走ってみた。途中、覆面が居た意外は順調に走りすすめた。燃費も過去最高の14.9kmを記録出来て嬉しかった。
小牧北インターで高速を降りてから下道を北上。交通量が多くてなかなかなかんじ。途中、ひつまぶしの看板を見た奥さんが食べたいと宣った。ひつまぶしなぁ。全く頭の中に無かった。彼女は本場でひつまぶしを食べる事が夢の一つだと言った。まじかいな。途中、有名店のような所が道沿いにあったのだが営業時間前だった。とりあえず、コノミさんの店を再確認(2回目なり)して犬山の方に向かった。しかし扶桑町のあたりは三田に近いというか田畑や山も遠くに見えて良い感じだった。なにこの景色落ち着くやないか。犬山に入ってからひつまぶしの店を探すと1軒あった。向かうもここもまだ営業時間まえだったのでコンビニでコーヒー等買って休憩してそれから向かった。営業前だったが2組ほど並んでいた。慌ててぼくらも並んだ。開店と同時に入店。ひつまぶしだけ食べようと思っていたがせっかくというあれが働いて、う巻きと鶏の塩焼きもオーダーした。本丸のひつまぶしは素晴らしかった。なんやこれ。満腹になるやつやないかとなった。うな重より好きです。おひつに入ったご飯とウナギを十字に切って4杯食べる形。1杯目は普通に、2杯目はワサビ、3杯目は出汁茶漬け、4杯目はお好きにというやつ。ワサビとウナギが思ってたより合うんだ。また炭で焼かれたウナギはカリッとふわっとしていて美味しかった。タレも名古屋的な強い甘さがあるのかと想像していたが、ビターで良い感じだった。満腹満足最高。ごちそう様でした。

ウナギを食べてからいよいよプレッツェルだ。WERKSTATTへ向かった。店内にはまぎれもないおかっぱのこのみさんと背の高いヨーさんが居た。わぁてかんじ。7、8年ぶりだ。二人とも全く変わらない。びっくりするくらい。久々のこのみさんの声を聞いたなぁ。お変わりなく元気そうで良かった。店内はプレッツェルを焼く少し甘い香りと、元々整備工場だったので油の匂いが少し混ざっていた。歴史の香りやね。
途中、エツコさんとエイタカさんもいらっしゃって楽しい感じに。エツコさんがやっぱりパワフルで太陽のようで面白かったなぁ。すごいな。ヨガのパワーかしら。キャラが立ち過ぎた人だらけというか。ここすごいぜと楽しくなった。
しかしこのみさんは完全にエツコさんでボルツは完全にエイタカさんの流れてかんじで面白いよな。動と静というかんじだ。エツコさんやエイタカさんからは開店と開店直後のバタバタの顛末を聞けて面白かったな。色々あって予約制になったらしい。僕らの他にも予約されたお客様がぞくぞくとこられていた。人気やね。飛び込みの人もやってきたのだが、たまたま出てしまったキャンセル分で対応できておおってかんじ。
受け渡しは3つの時間帯なのだが、それに合わせて焼いて、焼きたてを渡しているのだそう。次の時間の為の準備が迫っていたので、僕達はそれじゃぁとワークスタットを後にした。
時間があれば犬山城あたりを散策したかったのだが、三田に戻った。

帰りはやっぱりなんか早いよね。あっというまに滋賀、京都、新名神の宝塚北に着いてしまった。マノちゃんの塾送りの時間に間に合わないと思ったのだが間に合ってしまった。三田から片道2時間半ほど。近いぜ近い。200キロの距離は楽勝す。帰りの車内ではもちのろんでプレッツェルを食べた。素朴でとても美味しかった。何度かお菓子のプレッツェルを頂いているのだがあの風味がする。このみさんのはパンに近いというか。細い所はカリッとしていて厚い所はふわっともちっとしていた。2個食べてもうたがな。子供達にも好評だった。少し個性的な香りがするのだが問題なし。マノちゃんにいたっては夕ご飯前に1プレ、後に1プレと凄い事になっていた。ヨウちゃんも素朴で美味しいなぁと言っていた。後をひくというか。関西でも買えないかと調べたら大阪に店があった。でもよく見るとクロワッサンの生地だった。それまたちがうなー。なんとかワークスタットに通販システムが確立されないかしら。冷凍でお願いします。
夜はヨウちゃんを塾へ送った足でコージー家に。プレッツェルのお裾分けなり。ついでに先日の作品展の作品も受けとることが出来る。カナッペさんに連絡したら今から家に戻るとのことだった。お会いできるかと思ったが、僕の方が速かった。ヒグさんはスカッと元気そうだった。一杯やってましたか?ときいたら一杯やっていたとのことだった。今日は走行距離500キロや。宝塚から帰る時にはバクタロウと一体になった感じで良かった。車検あがりのバクタロウ。

September 24, 2024

tuesday

西宮のギャラリー6Cへ。コージーさんの作品展。コージーさんだけやなかった。タカシマさんとのコラボ展なり。西宮へははやく着いたのでいつものように喫茶店で一服した。アイスコーヒーを頼んだのだが、銅のマグが良い感じだった。奥さんはハムトーストを食べていた。1枚もらったがとても美味しかった。が、天井を火傷したねぇ。
時間が来たので突撃した。タキさんとサヨコさんにご挨拶。ここでの展示を見るのは3回目だ。コラボ展だったのだがやっぱりコージーワールドの方がエネルギーが強い感じがした。初の陶器の作品は釉薬の表情がよくてキャラクターの造形とフィットしていて良い感じだった。愛敬あるポーズのものから落ち着いたものまで色々。コケシも今回は木の彫りよち磨きに特化していた感じ。伸びやかな形をしていた。モダニズムの雰囲気というか。細長いのをみるといつも思う。モフモフさんは残念ながら完売だった。黒モフ欲しかったなぁ。コラボ展ということでそこまで爆発するとあれなのでお互いの世界を壊さないようにコンビネーションを見せたかんじだった。ぐっとこなかったら買わないよって言っていたのだが、やっぱり見たらぐっと欲しくなっていくつか買わせて頂いた。売れていたがモフモフさんの額のやつはよかったなぁ。ありゃぁ早く売れちゃうやつ。
僕らが到着してしばらくしたらコージーズが登場。おつかれさまですという感じ。ヒグさんはディスプレイの変更をしていてカナッペさんは全力接客されていた。いつもの風景なり。ギャラリーの端っこにはこれまでのコージーさんの展示のスクラップブックがあったのだが、2回前のメタルプレートデビューのやつがやっぱり良くて個人的には強く思い返すというか。凄かったなぁ。衝撃だった。また何か新しい世界を見せてほしい。いうてる間に来年の冬は当店の展示ですやんか。

帰り、時間がなかったのだけれどお腹がすいたので、松屋へイン。久々に牛丼を食べた。牛丼に豚汁。豚汁はアチアチなのでうまいんだ。単品で選んだので割高だったのか店員さんが気を効かせてくださりセットにして返金下さった。ありがとうございます。機械で強制セットにできないものか。何が特とか券売機の前ではよくわからないよな。松屋の駐車場の隣はスバルの駐車場で10台くらいスバル車がとまっていて良い感じだった。もうすぐ車検やで。2年で4万キロほど乗っている。

September 19, 2024

東京

初の月2回東京。独りで新幹線にのるのは何だかとても久しぶりなかんじ。子供らが保育園時代くらいの感じですわ。なんとなくゆったりした気分だったのだが、昼に東京って感じの動きになるとやっぱり6時台のバスに乗る事になってしまった。
新大阪駅の本屋では珍しくポパイを購入してしまった。前夜に画伯が教えてくれたのだった。東京のアート情報なんかといっしょに。新幹線の時にでも読めばと。細かく提案するやん。ポパイは新創刊したあたりに購入したことがあったのだが、ぱらっと読んでまた読むということが無かったので、こりゃぁもうオレはいいわとそれ以来読むことはなかったのだけれど。少し前にもベンリ師匠が古物特集でポパイを買ってみたと連絡があった。2回読むことが無いから僕は卒ポパイですわとお伝えしたのだが、なんやかんやちょっと久しぶりに買ってみるかなぁというかんじで終わっていた。結局買わなかったけれど。
そんなところで画伯から連絡があったのでポパイを購入してみたのだった。今回はチープシック特集。名作本ネタ。とりあえず新幹線で読んでみたのだが、知らない店、知らないブランドだらけで浦島太郎状態だった。うふふ。さらっと読んで終了。やっぱり1回だけになってしまった。僕はもう充分な自由なおじさんになったので、雑誌の影響は受ける事がなくなったのかもしれない。寂しいような寂しくないような。まぁでも捨てるのは忍びないので持って帰って息子にでも読ませることにした。

新幹線に乗る前にはホームでぱっと眼を魅く人がいた。すーっと背筋の伸びた女性だった。車内でインスタを見ていたら新幹線の車窓ストーリーが出て来た。あ、S君の奥さんやん。さっきみかけたのは彼女だったのかと判明した。12年位前の当店開店時にS君とMちゃんと一緒に来てくれて以来だ。タレント、女優業をされている方。ご縁ですなと感慨深くなった。
画伯からはランチした後どないしますかメールが来た。古着屋や古本屋があるとのことだったので時間見ていきましょうと相成った。
静岡あたりでベンリ師匠の状況確認。品川あたりのホテルに居るとのことだった。師匠は画伯とランチする場所の近くにある自転車屋に行く予定だったのだが今日は休みやったと連絡があった。いやん。でもなんだか師匠あるあるかもしれない。とりあえず大崎で出会うこととなった。品川から山手線で大崎へ。ホームにいますとのことで、電車から出てみたらすぐネイビーの開襟シャツに白ニット帽の師匠が居た。ちなみに師匠とは服の色がかぶりがちなので、今回僕は絶対に重ならないであろうラベンダー色のシャツにした。おお!おつかれさまですといいながら降りた電車にまたすぐ乗った。ランチまで時間があるので、何となく予定していたjisetsuの展示会へ師匠といくことに。久しぶりの原宿。駅が変わっておってびっくり。電車、歩きの間も師匠とマシンガントーク。娘さんのことお孫さんのこと、その他諸々。展示会場につくと受付にはNさんの弟さんが居てびっくりしたのだが、まぁ向こうの方が鬼のようにびっくりしていた。ストーリー等、一切あえてあげていなかたったのだ。Nさんはやられたやられたと大変驚いていた。しかもベンリ師匠も一緒で。作戦成功。ざくっと服を見せてもらってから事務所にも案内頂いた。事務所では師匠の原宿バナシがあって興味深かった。原宿に故郷の鉱山つながりで先輩達が沢山いたハナシやベンリ師匠の従兄弟の兄貴と東京で遊んだハナシとか。気付けばランチまでの時間がせまっていたので、代々木に向かった。いやしかし暑いぜ。東京。

ランチするお店をさがしたのだけれど、これだけテクノロジーが発達した時代にグーグルマップではピンポイントで出て来ずだった。あかーんと画伯に連絡したら迎えに行きますとのことだった。しばらくしたら向こうの方から明らかなノリタケ画伯がゆっっくりと歩いてきた。深い緑の開衿シャツを来ていた。挨拶&こっちですわと案内頂いた。落ち着いたこの画伯テンションひさびさだ。会うのは何年ぶりやろう。画伯チョイスのお店FONDいしはらは予想より分かりやすい場所にあった。2F。事前調べでで感じたのとはいい意味で違って素敵だった。老舗の喫茶店のような雰囲気。気後れするようなオシャレ感は無い。静かで落ち着いていた。開衿トリオは全員前菜&大盛りパスタにしてそして乾杯した。僕以外はお酒はそんなにというかんじ。前菜もパスタもどれもこれも美味しかった。眼を見開く感じ。特に前菜のパテは過去最高に美味しかった。12時のお昼時だったが僕達ともう1組だけで静かに時間が流れていた。最高。ベンリ師匠とのトリオの会もはじめて。淡々と楽しく時間が過ぎていった。途中で近くにあるフグレンコーヒーに行こうと決まったのだが、いしはらさんからコーヒーの案内があっていただきますとなった。美味しく飲み終えてほっとして少し間があってからフグレンなくなりましたねと画伯の口からぼそっと出たのが良かった。

ということで古本屋へ突撃することになったのだが、行って見るも開いておらず。残念。ほな古着屋いきましょかと近くにあったところへ突撃。おじさん開衿トリオで突撃して恐縮です。1軒目は昔からあるアメリカな感じのお店。良いなぁて感じ。入口すぐにあったビーンの大きなメッシュバッグが気になった。1万くらいなら買おうかと思ったがその1.5倍したので見送った。ポロスポーツの開襟シャツもあった1.5万くらいならだったがその1.5倍したので見送った。丁寧に選ばれた古着たちが良い感じ。ベンリ師匠はカッコいいアメリカの軍パンを発見していたがそれがなになのかわからなかった。珍しそうだった。画伯が良いですね買えばいいじゃないですかとすすめてきた。近くにもう1軒あるということでそこに突撃。ビルの4階だったか。ここは独自路線というか個性的なセレクトで格好良かった。箱もディスプレイもスタッフさんの接客も。画伯がキャップを発見。僕にこのキャップいいんじゃないですかとすすめてきた。見たらば色も形もめちゃくちゃ好みで、かぶって二人にみせたら二人ともうんうんと頷いてくれた。開衿トリオの絆が深まる感じ。価格も想定内だった。購入決定。スタッフさんからは買い付け時の蘊蓄も聞かせて頂いて興味深かった。ある工場がおそらく何社ものブランドの帽子を作っているというハナシ。帽子の棚には他にもいくつかあったのだが、青い柄生地のジェットキャップが眼に入った。リフレクターやないかい。それを見た画伯は夜歩く時にいいんじゃないですかとちょいいじりしてきたのでこれも買う事にした。あと黒い個性的なシャツを画伯が発見、試着していた。ちょっとフランスの羊飼いのやつみたいな雰囲気。ベンリ師匠も着てみると似合っていた。でも肩のあたりが丸いかんじなのでどうかなぁとなった。そのシャツのブランドは3、4年前から謎に色んなところで見かけていたものだった。この店のオーナーがアメリカで一番最初に発掘してピックしたそう。当時なんと5万着出て来たらしい。興味深いなぁ。ちなみに同じブランドのシャツを僕はGARYOで購入している。でまぁいろいろしていたら突如画伯のテンションが上がってもう2軒あるんですわいきましょー、独りじゃいけなかったんですわと言った。覚醒したかんじ。続いてもう一軒ビルにある古着屋へ向かったのだがそこは開いていなかった。もう1軒はしばらく歩いた半地下にあるところ。突撃するも営業前だった。時間があったので、画伯知り合いのギャラリーに向かったのだがそこも閉まっていた。入口の前にカーテンがかかっていて明らかにしまっていたのだが、画伯はそれを乗り越えドアをこんこんしたり電話したりしていたが、だめだった。以前原宿にあったヴァカントというギャラリー。代々木に移転したそう。昔、アートブックフェアーで行ったことがあった。

古着屋にどうしてもいきたい開衿トリオは、時間を潰すべく近くにあるこれまた画伯がたまにい行くイタリアンでお茶をした。店先にはベンリ師匠が行きたかった自転車屋が扱う自転車が置いてあって師匠が反応していた。開衿ディープグリーンはアイスコーヒー、開衿ネイビーもアイスコーヒー、開衿ラベンダーはビールを飲んだ。空調の効いた店内と開衿トリオ。店内じゃ女性客しかいなかった。集合してから2時間ほど、トリオの空気感が暖まってきたかんじ。ここでは画伯の描く線の書き方なんかも聞いてしまった。僕にはわからないワードがあったが師匠はふんふん言っていた。仕事の話も色々聞いた。いくつかあがった中にうちの周年デザインも入っていた。10周年と言っていておもしろかった。2年過ぎている。いつでもいいですぜ。
最後の古着屋さんは広くて物量もあったのだが、ディスプレイが整然としていたのか情報がはいってこず。疲れもあったかもしれない。ここではラルフのチノのイージーパンツ改造版を開衿ディープグリーンがすすめてきた。はいたらいいじゃないすかと。少し迷ったが似たの持っているからなぁとなった。ヨーロッパのワークジャケットもいくつかあった。小さい黒のモールスキンが安かったのを開衿ネイビーが発見。これは女子が着たら可愛いですよね、うんうん、でもそんな女子は見たことがないすと会話した。
画伯とはここで別れた。僕と師匠は上野にいくことに。そこに行くルートはわざわざ画伯が調べてくれて教えてくれた。あざす開衿ディープグリーン。街には祭りの旗がたっていた。季節なり。先日は阿波踊りがあったそうで、目の前には芸能人一家が見物していたと言っていた。東京やね。

上野では師匠と軍物屋に突撃した。過去2回行っているが品揃えが変わっていなかったので3周ほどして出てしまった。師匠がこれいいねと言っていたやつは僕が初回に買った救命道具入れだった。良いンスよー。手持ちしかできないけれど。
軍物屋の後は近くにあった地下の喫茶店に突撃。タバコのけむりがもくもくで懐かしいかんじ。内装はきらびやかでふるめかしい。アイスコーヒーを飲んだ。ここでは師匠がはじめて見に行った怪獣映画の話を聞いて興味深し。はじめて聞く名前。メジャーじゃないほうのやつ。なんだっけな。ギララだっけか。ぼくはランボー。
ここで師匠とは一旦別れて後ほど銀座で合流することに。師匠は上野泊、僕は浅草なり。
浅草のホテルにチェックインしてからシャワーを浴びて、ひとりでたくちゃんを攻めた。初のカウンターで45分間だれも来ず独り占めだった。軽く済ませるはずだったが結構色々食べて最終カレーまでいきついてしまった。ビールも飲んだし、ホッピーも中身おかわりを1回したね。久々の一人飲みは酒場の全情報が自分に集中するので楽しかったな。最初あるあの緊張感からだんだんほぐれてゆくあのかんじも良い。酒場って素敵。

ホロ酔いで銀座へ突撃。いよいよ今回の目的のトークショーだ。地下鉄を降りて改札に向かうと5m先をベンリ師匠が歩いていた。追いついて合流。無印へ突撃した。完全なる無印なり。途中のフロアではラグがあったりあと、フランスのランプがおいてあっておっとなったのだが、イデー印がついていた。ベンリ師匠の友人も合流。軽やかな北陸弁が心地良い。元気系北陸人てかんじの方だった。元々ベンリーズのお客さんだったそう。トークショーのフロアにいくと太郎さんと松野さんが座っていて楽しそうに会話をされていた。ご挨拶をさせて頂いた。へへへてかんじ。しばらく待っていたらいよいよトークショーがはじまった。90分はあっという間だった。知っていた話が多かったかな。お店を作ったあたりのハナシ、地方にデッドストックを発掘買い付けに行ったハナシなどは本で読んだ内容だった。
あと太郎さんは焼津の漁師シャツを着ていたのだがそれは良い感じだったな。ファッションデザイナー達が反応したそう。いいよねワークウェア。雑貨とは何かという答えはわからなかったけれど、自分が良いと思ったモノを見つけたり、無い物をつくったりして、社会に浸透させて自分にフィードバックさせていくというようなことをおっしゃっていた。当時、雑貨という言葉はあったのだが、いわゆる荒物屋さんのものだったので、雑貨という言葉の概念を広げるため太郎さんは長年店を通して雑貨業に精を出していたて感じ。自分はそういった広げていった先輩方がいたので、雑貨屋と出会ってなんて自由で楽しいのだろうとワクワク出来たのだと思う。他にないものを探したり、他にもある安心感のあるものを独自の提案で扱ってて残りの雑貨業、何年だろう15年くらいかしらね自由で楽しく頑張ろうと思う。
あと、そうそう昼過ぎに開衿トリオでお茶をした時に、画伯が雑貨屋を卒業したベンリ師匠にその辺りのことを質問をしていた。モノを選ぶ感覚アンテナの調整が難しくなったと言っていた。僕は当時リアルタイムでよく聞いていたやつ。それで僕もそろそろそんな感じになるかもなんて言うと、二人が即座に大丈夫と言った。ノリタケ画伯は愛がありますからと言い、それに師匠がうんうんと頷いていた。今回のこの二人のこれ大きかったな。愛ですね。愛。頑張るぜ。
トークショー後は3人で有楽町で一杯。適当なビヤホールにはいったのだが、店が大盛り上がりで会話が困難なほどだった。ビールは美味しかったな。ベンリ師匠が文化屋ができるちょっと前にVANが手がけた雑貨屋みたいなのがあった気がすると言っていた。どんなお店か気になりますやん。松野さんに聞いてみよー。

September 11, 2024

wednesday

店休日。今朝はヨウちゃんが体育祭なり。合わせてPTAワークスがある奥さんと店のハンガーラックを学校へ送った。制服のリサイクル関係。ハンガーラックは普通に乗るかとおもったのだが幅が全く無理だった。分解が出来るが、完全に上下左右が決まっているのでわからなくなるとややこしいので慎重に外して分かりやすく積み込んだ。何の目印もつけない男らしい技。以前にBiasのタイチンが当店出店の際、前日搬入に来たのだが、パーツがどれがどれや分からなくて1台のハンガーラックの組み立てに大の大人ふたりが1時間以上かかってしまったことがあった。どこに落とし穴があるか分からない面白さ。ラックを積み込む前にはポッチがやってきてひとからみ出来て良かった。ニャーンつって来るもんな。
戻ってきたらば丁度、ヨウちゃんが出陣していて、がんばれよと声をかけたら振り向いて手を挙げて応えてくれた。頭を垂れる稲穂に挟まれた道。とんぼが沢山飛んで秋の風情だが暑過ぎてクラクラきた。

店に行って休日の作業。トラロープしてインスタ案内。動画はアメリカから到着してすっかり忘れていたヴィンテージのエプロンを使って撮影した。ハーフエプロンと腰エプロンの2つを着用した。なんだか急にまたぐっときたね。12年前あたりのナプロンのデビュー感があるというか。近年、この手のデザインのものは出尽くしているのだが、古い本物はやっぱり違うというか。あと思ったよりも安く販売できそうだったので買ったのだった。使い古され汚れたエプロンはアートピースみたい。額装したらカッコいいやろうなぁ。あ、やりすぎか。ダブルエプロンの姿を撮影してインスタしてふと後ろを振り返ると昨日陳列変更したタタミゼのノンキハットとブルーナのペーパーバックが目に入った。なんだかどっちも良い感じでお互いを引き立てていたのでグッときてしまった。思わずそっちもインスタにアップした。こういうのをスレッドにあげるのだろう。スレッドてなんだかなまだヤル気がしないやねぇ。
家に戻って着替えて車の洗車をした。汚れが目立っていたのだ。いつもなら洗車機につっこむのだが、カロリー消費も考えて自分ですることにした。水をかけてシャンプーして、拭いて、ワックス。タイヤにもなんかスプレーしたし、ホイールもちょっと拭いてみたがそこは綺麗にならなかった。バクタロウは意外と大きいので天井が大変だった。片側に3回脚立にのらなければいけないの。そしてワックスを拭く時には太陽熱で天井が熱くて片手で身体を支持したかったが出来ずなかなかに往生した。1時間半ほどかかってしまった。なかなかにヘロヘロ。大型四駆なんかは天井ワックス大変やろうなぁ。ヘロヘロで家に戻ったら奥さんから連絡があったのですぐに迎えに行った。奥さんも顔が赤くなってヘロヘロ感があった。子供達は数名気分が悪くなっていたそうだった。

昼過ぎに軽やかにヨウちゃん帰宅。風呂にはいってさっぱりしたムーブで、ラケットのガットを張り替えたいと宣った。引退してなかった!?なんて思ったが、たまに塾の先生とテニスをするのでまぁ必要かで張り替えに行った。テンションを2ポイント下げていた。近くには生オレンジしぼり自販機があったので1しぼりしていた。するよな。カップを取り出した時にカップと一緒に蛾が出てきたそうだった。蛾を助けたねぇ。ガットの後はスーパーでちょっと買い出しして、マルさんにコーヒー豆のオーダーをして、そんでもって久々の3人体制が嬉しくなってしまいサントアンへソフトクリームを買いに行った。ヨウちゃんは巨峰のソフトにしたのだが、予想は紫色のソフトだったそうだが違ったそうで嬉しそうにしていた。乗っていたゼリーも香りが良いと喜んでいた。良かった良かった。マノちゃんが帰ってくるのでさーっと車を走らせていたのだが、モスバーガーが目に入ったヨウちゃんはポテトが食べたいと宣ったのでドライブスルー。結局バーガーセットとナゲットも追加してた。中学生らしい食欲す。マノちゃんの分も勿論買った。今日は二人とも塾なり。

September 10, 2024

tuesday

壁にコージーさんの作品をライドオン。先月納品いただいていたもの。HATSのポスターを移動させてそこにかけた。個展というテーマにそった作品も素敵なのだが、日常の営みから産まれる作品がやっぱり見てみたかった。白壁にぴったり合って良い感じ。当店で8年4回の展示を経ての常設なり。常設までの時間が良いよな。すぐにしないところが良いよな。素敵な作品を仕上げてくださった。ありがとうございました。引き続きどしどしお待ちしておりまする。カナッペさんからは下旬に開催する個展の作品の写真が送られて来た。初の陶器の作品。きっちりしっかりと世界が出ていた。

来月に個展を控えているCANASAが白に緑模様の器を個展ものとしてインスタで紹介してくださった。琺瑯のような白に緑の線がはいって良い感じ。造形も素敵だが色使いも素敵だなぁと改めておもった。そいでもって気付いたら個展まであと1ヶ月と少し。やば。ポスターを製作したいので、CANASA長嶺さんの好きな風景の写真を下さいとお伝えした。以前に沢山できてしまうというCANASA檸檬をお裾分け頂いたことがあったので檸檬の木が素敵かもとお伝えしたのだが、昨年残念ながら枯れてしまったそうだった。自然の物だから致し方ないとはいえ。なんだかすみません。いやしかし個展は楽しみなり。準備の日は休みにして個展期間中は休み無しで走りますゼ。

September 09, 2024

monday

暑いなしかし。台風前はちょっと秋っぽーい良い感じ、えらいもんで季節は移ろうんだと思ったが完璧に夏のやつがぶり返している。昨年もこんなだったかしらね。
アサイチで奥さんを中学校へ送った。PTAワークスなり。送る途中では集団登校中の我が娘を発見したのだが、歩くのが遅い下の学年の子を待っているようだった。これがたまに聞くやつかしら。学校へ行きたくなさそうな感じの歩き方だった。どうしたんだい。ヘイ。
いつものスーパーでは洋梨が安かったので購入。マノちゃんも好物なのでムスメズポイントをゲットしてやろうという算段。食べ頃を外すと野菜みたいだからね。いつだったかふるさと納税で山形の洋梨を選んだ事があったのだが、ヘタの根元がやわらかくなるのが食べごろと書いてあったが、もういけるやろうでいくつか下手こいてしまった。

9月のお店は少しゆっくりめな感じ。季節の間ってこんな感じかもしれない。13回目の9月やもん。連休も2回あるからね。思い出したようにインスタを3発投稿した。波あるっすね。紹介しそびれていたものたちと直近ではいった軍物。インドの絵本たねの写真がなんだか変な感じになってしまったね。ぎり大丈夫かな。カレンダーは毎年のやつで、あと軍物の白ナイロンパーカーは閉店後にさくっと撮影した。初パターン。売れる感じはしないのだけれどシースルーが良い感じだったので入れておいたの。あと初めての本物だったので。レプリカと全然生地感がちがったね。レプリカよりチープ。でもそれが良いよな。
来週はまた東京へ行く。雑貨のボス達の話会がある。文化屋の太郎さんと松野屋の松野さんによるもの。先週、松野さんから案内があって見たら空席がわりとあったのだが、翌日には満席となっていた。危なかった。すぐに奥さんから行かないとあかんのんちゃう?なんて嬉しい言葉をもらって予約したおかげ。それで太郎さんの本を復習でパラパラ。色んなワードが出て来るのだが、太郎さんの後に知らぬ間に続いている感じがした。オープンカラーシャツまで見つけて販売してらっしゃった。前も読んだんだけどな。自分がオープンカラーシャツに興味がなかったのよな。今日はまたラルフの長袖オープンカラーシャツだったのだが、色はラベンダー。仕事終りに出くわしたマノちゃんにサツマイモと呼ばれてしまった。君はが芋すきやからパパは着たんだよって言えば良かったな。良い返しは出来なかった。

September 05, 2024

thursday

出張2日目。昨夜はやきとんとやきそば、蕎麦の3軒行ってしまった。ずぶろくアタックを2回したのだが行く事が出来なかった。2回目はカウンターにはいれなくもなさそうだったのだが無粋なかんじがしたのでやめておいた。昨年すーっと入れたのは奇跡です。またまた。
朝はベンリ師匠から仕入れたローヤルという喫茶店に行こうとしたのだが見つからず。近くまで来ているはずだぜでアプリの地図でチェックしたら、ちょうど取り壊し工事をしている所だった。重機が動きバッキバキ攻撃的な音がしていた。そんなタイミングある?とちょっと面白くなってしまった。近くにはアロマというこちらはスタイリストのお客様から教えてもらった喫茶店があったのでそちらに向かった。すいーっと入れましたがな。カウンターだけのお店。アイスコーヒーとバタートーストに茹でたまご、追加でバナナジュースも。美味しかったな。しばらくしたらご常連さんかな?という女性がこられたのだが英語だった。観光の方。しばらくしたらもうひとり背の大きなオーラのある方がいらっしゃった。マスターと親しげに会話をされていたのだが、あれなんか知っている気がすーるー、昔、恵比寿で元アイドルが隣の席に座っていた時のあの感じー。あの方だ、元スポーツ選手。阪神のというのが分かった。昔、神戸の喫茶店でとなりの席に落語家が座っていたこともあったので喫茶店でのこういう出会いは2回目なり。浅草の出会いやね。東京です。

それからはしょるけれど、合同展、古本屋、いくつかのショップを回って帰路に着いた。新大阪に着いたらば、友人おすすめのお店・ふじがあって最高だった。なんか20代後半にであった駅ビル地下の起世を彷彿させるというか。あそこのスルメの天ぷらとたまごサラダは美味しかったなぁ。今もあるのだろうか。みんな楽しく呑んでガヤガヤした店内、キビキビした店員さん、リーズナブルで美味しい。昨夜蕎麦やで卵焼き(みつば入り)を食べて出汁がなくてそれはそれで美味しいなとなったのだが、だし巻きたまごを食べるとやっぱりこっちやなぁとなった。関西風でみつばたっぷりのやつを今度作ろう。冷酒とぴったりやでぇ。

September 02, 2024

monday

昨夜夕方にノリタケの画伯とメールのやり取りをしていて、閉店のバタバタでそのままフェードアウトしてしまっていた。今朝メールを見て画伯に送った写真。オールドバーンの風景。牛の顔は写っていないなぁ。これがどうイラストレーターにインスピレーションを与えるのやろうか。続いて昔の店にする前の牛舎の写真も久々に見たのだが、なんだか懐かしかった。イナズマに打たれたようにお店をしようと思ったあの時。あれはやっぱり導かれたのだと思う。導かれて12年。導かれて・・・ってタイトルの横尾忠則の本があったよな。久々ぱらぱらしたいな。

朝は銀行、スーパー、新幹線予約ムーブでなかなかのバタバタ。台風で東京出張が行けるのかどうかってかんじだったのだけれど新幹線が今日から運行復活で良かった。絶対に行かないといけないことは無いけれど、空気を吸いに行く感じ。夜の1杯もとても楽しみだ。今回もやきとんを食べるのだろう。ご当地グルメ。時間があれば新国立美術館の田名網展にも行きたいのだけれど。どうだろうなぁ。毎回、出張ってなると何かトラベルツールを新調したくなるのだけれど出来たためしはない。今回も出張用財布やニューリュックサック(古いUSED)を探してみたのだがピンとこなかった。初の軽量化モードでナイロン装備も想像したのだが大都会でそれもなぁなんつって。唯一、今日アメリカから手配したバウアーの熊キャップが届いたのでそれはかぶろう。でも帽子もかぶり慣れたものがいいので、タタミゼも鞄に忍ばせていくだろう。熊キャップは薄汚れていたのでお湯で洗った。

今日はお客様がとても多かった。台風の影響のプラスの帳尻会わせという感じがした。ありがとうございます。個性的な物を求めているご常連様も久々に来られて、奥さんと二人でクセのある濃いブツもしいれなきゃなぁという話になった。そういうのは海外から直接いれるのだが、円安で海外に眼が向いていなかった。高いもんてなるから。でもまぁ探すよ。古い木味のあるオブジェを。

August 31, 2024

saturday

8月最終日。あっという間。過ごしやすくなっていいけれど、やっぱり夏が良いな。灼熱の太陽とセミの鳴き声、青い海、スイカ、派手なシャツ。今年は派手なシャツをそんなに着なかったなぁ。昨年あんなに着たのに。気分てえらいもんですわ。
シャツといえばライフワークになってしまっているラルフ開衿長袖シャツ探しは継続中だがいよいよ夏系のやつは底が見えてきたかもしれない。1枚だけ見つけたのが、パッと見はいたって普通のチェックシャツなのだが素材がシルク100というやつ。これがとても着心地が良くてつい着てしまう。袖を通したときのなんともいえない安らぎ感。少しひんやりしてしっとりして身体に纏うかんじ。さすがシルク、えらいもんやなと思った。あと1枚柄違いが欲しいが見つかるかな。
ヨルンポの時についに野うさぎを肉眼で納めた。ぎりぎりやったけど。意外と逃げないのよな。間合い20m切ったら逃げる感じ。なんとかナイトモードで写真に収めた。帰りがけにはもう1羽と出会った。どちらも茶色。茶々丸と1匹は名付けた。もう1匹はどうしようか。茶々之進はどうか。なぜか和風。