February 18, 2021
thursday
アサイチでやっぱり商品の値つけ、品出し。
慌てずひとつひとつ着実にさばいた。
海外からもいくつかものが届いていて見たかったが
我慢して目の前にあるものを片付けていった。
あれをやると収拾がつかないからなっ。
細々雑貨を大方片付けたらとても久々に扱わせて
頂いたチリトリをインスタに投下。
カッコいいちりとりやで。古くからある
なんでもないものが、色とシールの意匠でアメリカ
のような空気をまとうという。光りを見事に
当てたやつ。初回生産ロットが大量で在庫がたくさん
あるとボルツの朝陽さんから紹介を頂いたのが5年前。
5年振りのお取り扱いなり。ヨウちゃん1年やったかな。
昼過ぎに荷物が届いた石みたいに重たいですと
渡されたのだが、なんやったっけとびっくりして
しまった。確かに重い。漬物石みたいだった。
開梱するとノートだった。そうやそうや。
アメリカの学生御用達のコンポジションノート。
以前は丸善がmeadのものをやっていて、その後
別メーカーのものがあったので細々やっていたのだが、
あえなくハイバン。どこかのメーカーがひいてくれないか
待っていたが2、3年たってしまった。
仕方ないぜとすこし真面目に探して並行輸入の術。
低単価で数をさばくので、関税がかかったらアウト
なのでドキドキした。
マーブル模様の表紙、糸綴じ、罫線の入った薄い紙、
しっかりとしたテープ、少しずんぐりした体型のまごう
ことなきコンポジションノートだった。インド製なり。
閉店少し前に来られたご常連のFさんはこのノートを見て
懐かしいと声が高くなっていた。学生の頃ソニプラで
800円位で買ったそう。アメリカで暮らしていた頃は
普通に存在する安価なノートで・・・あとノートの罫線
の幅も太くていいのよねぇとおっしゃっていた。
48冊仕入れたので半年はもつかな。当店の価格は550円也。
そいで写真はドイツの素敵な木のボールペン。
日本の輸入元の日本人らしい配慮で日本製の紙キャップが
つけられたもの。無い方が潔くていいんだけれどな。
ご常連様の娘さんが描いた絵が可愛かったので激撮。
こういうキャラクターがプリントされた鉛筆を仕入れ
たいな。ファンシー文具も探さねば。
春の雑貨屋は忙しいぜ。