Barnshelf バーンシェルフ

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May 30, 2022

出張ババーン!!

8時半頃出発。新名神を爆走。バク太郎の安定感がたのもし過ぎた。名神に合流の時に危なかったのだが、くいっとハンドルをもどして回避。いつものように第2出口で出て、ホテル街を右手にし、くいっと左のトンネルくぐって北上するいつものルート。五条通りでは対面でバク太郎の色違いと遭遇。くいっすじゃなかった、おいっすと心の中で挨拶をした。水色みたいな色だったな。同じ型式のには初めて出会ったかもしれない。
五条通、川端、丸太町、白川通と階段を登るように移動した。京都ならではの動き方や。バヒュッテに到着すると清野くんとイクミさんはスタンバイしていて、荷下ろしを手伝ってくれた。2人とも全く変わらないやね。推進力の塊みたいなイクミさんと静かでフラットな清野君。清野くんと先にであっていて、初めて出会ったのは15年くらい前かなぁ。当時僕は伊丹の雑貨店で彼は塚口の書店だった。それで上司から僕のことを聞いて伊丹にやって来てくれたのだった。どんな話をしたのか忘れてしまったが、いくつかの本のワードなんか出して交わしたのだと思う。とにかく良い感じで出会った感があったのを覚えている。イクミさんはアンジェの本店の横にあった書店の店長になったあたりに挨拶をしに行ってみたらば、可憐でぱーっとした明るいオーラがあふれた人でびっくりした。
その何年後かの2010年に京都マルイの店舗で本屋事業部と雑貨事業部が初めて融合して仕事をしたのだが、ふたりと初めて仕事をすることになって嬉しかった。雑貨事業部の僕は1Fのそこそこのサイズの本棚と各フロアに設けられた本棚の担当。清野くんは店の大きなメイン棚の担当、そしてイクミさんは店の長だった。僕らと雑貨事業部トップの羽賀さんの4人で河原町の喫茶店で初めてミーティングした時はなんか面白かったな。へへへって感じと出来るのはオレたちしかいないぜという気持ちもあった。清野くんはウールの大きなハットをかぶってきめていたな。

ババーンの設営はおもてたより時間がかかってしまった。暑さもあってへろへろになってしまった。なんとか開店30分前にはカタチになってよかった。はじまってしまうと終わりまでがあっという間だった。それがイベントよね。
バヒュッテの立ち飲みカウンターには次々とお客さんが並び楽しそうにしていた。幅広い年齢で皆さん良い感じだった。思てた以上に小雨が降ったりやんだりしたが慣れるとそれも味わいになった。サングラスや石鹸、マグカップ、キーホルダー、キャップ、軍パン、靴下、トランギア、トランプ、ワッペン、古本、グラス、Tシャツなど旅立って嬉しかった。愛を頂きました。夜が意外と暗かったので次回は電球ブラブラしてる照明を持って行こう。当店のお客様も何組かいらっしゃってとてつもなく嬉しかった。Sさん、Yさん。ありがとうございました。バヒュッテ3歳の日に呼んでもろてうれしかったな。3歳おめでとうございます。

撤収し終えて夜ご飯に向かったのは9時半位。その前に薬局でソルマックとペパリーゼ、水を買ってのんだ。ペパリーゼは箱入りのよさそうなやつにしたのだが、レジの方がそれをみてお疲れを取ってくださいねと言ってくれてちょっとジーンときてしまった。
歩いて向かったのは一乗寺の金ちゃん。蛍光灯の明るい店内とキビキビ動くマスターの居るナイスなうどん屋。うどんのメニューの4倍くらい居酒屋メニューがあって素敵だった。生センマイ、出し巻き卵、唐揚げ、コロッケ、海老のてんぷら等たいらげた。3人でカウンターにすわったのだが、清野くんはテレビに釘付けで、テレビを見ながら酒を一人で飲むかんじになっていて、そうだこんなスタイルだったと懐かし面白かった。イクミさんはいつもの事ってかんじでそれも良かった。2軒目は昭和がテーマになった寝台船という所へ。青年がひとりで切り盛りするお店。一人でまわすのは大変な感じ。でもその様子が肴になるというか。イクミさんは店主のS君のその姿を愛でながら呑むそうだった。クミンが効いたサラダ、しっとりした鳥塩的な味のチャーハンががとても美味しかった。良い気分で歩いてバヒュッテに戻ってから30分ほど缶ビールを呑んで、小林泰彦の動画を見て2時半位に寝た。こんなに遅くまで起きていたのはいつ以来か覚えていない。朝までいけそうな感じもしたが、明日も全員仕事だったのよね。楽しい1日だったな。