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February 12, 2017

YUMING / PEARL PIERCE

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・YUMING /   PEARL PIERCE  (82年)
松任谷由実の13枚目のアルバム。
キャッチコピー
「YUMINGの世界は恋、愛、想、波瀾万丈。刺激的。」
ブックレットイラスト : 安西水丸
アートディレクション : 太田和彦
■参加ミュージシャン
キーボード : 松任谷正隆
ドラム : 林立夫 島村英二
ベース : 高水健司
ギター : 鈴木茂  松原正樹
パーカッション : 斉藤ノブ 浜口茂外也
サックス :  Jake H. Conception
先月雪が積もった時に、これを聴かねばとユーミンの
「PEARL PIERCE」を愛車のデッキに滑り込ませて
保育園までの車内で流した。
1曲目の「ようこそ輝く時間へ」は個人的にユーミンの
曲の中で一番格好良いと思っているやつで、それを
雪景色の中で聴きたかったのだ。
雪景色の中、ユーミンを聴くと僕と奥さんとマノちゃん
の3人はもの凄く気分が上がってしまった。
まず奥さんが真っ先に上がり、
「なんだか車でスキー旅行にいくのも悪くないわよねぇ〜。」
と今まで聞いた事が無いようなフレーズが飛び出した。
僕も気分が良かったので「よっしゃマノちゃん、みんなで
スキーにでもいこかぁ〜。温泉もあるで〜。」と言い、
マノちゃんは「やった〜!!」だった。
保育園の駐車場で、そうだミュージシャンのクレジット
を見てみようとチェックしたら素敵なインナーブックレット
が入っていて、胸がズギューンとなってしまった。
安西水丸。実はそんなに好きじゃないのだけれど、
この発色の良い緑色のカットソーを来た細い線の
女性にうわぁヤバいと心奪われてしまった。
以前に買ったアルバムはミュージシャンのクレジット
が無かったので、このPEARL PIERCEも読むに値しな
いとチェックしていなかったのだ。
あまりにこの水丸さんによるブックレットが素晴らし
かったので、レコードを探してゲットしてしまった。
上の写真はレコードのものだ。
ジャケットのアートディレクションはデザイナー
時代の太田和彦によるもの。当たり前だが居酒屋感は
無いね。外ジャケは80年代感が凄い。
インナーブックレットは全部で10ページ。
レコードサイズは存在感もあって、アートブックと
しても素晴らしい。ちなみに音も最高。林立夫と高水健司
のリズムセクションが格好良い。あまり無い組み合わせか
もしれない。東と西。
僕はこの「PEARL PIERCE」か前作「昨晩お会いしましょう」
がユーミンのアルバムツートップなり。
ちなみにユーミンは「PEARL PIERCE」が一番気に
入っているそうだ。