Barnshelf バーンシェルフ

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January 17, 2024

wednesday

ブログ、間があいてしまった。体調不良、棚卸しで一気に時間が過ぎて行った。
アサイチで神戸へ。いつもの用事。結果を聞くだけなのでいつもより1時間遅かったら駐車場が激混みだった。仕方が無いので近くの公園の駐車場に停めた。奥さんが行っている間に公園を久々に散歩した。歩いたり走ったりしている人多し。上下ダウンスーツのフル装備の人もいたが、暑くないのだろうか。予想よりも早く奥さんが戻ってきた。ランチはまだどこもやっていない時間だったので、ロイヤルホストに突撃。良いよねロイホ。美味しかったよ。スイーツもイチゴのやつが今日からだそうだったのでいってしまったね。プリンが過去最高に美味しかった。濃厚で固めで。XLサイズのプリンだけ食べたい位。都会のロイホは洗練された人が多い印象。ビールを飲んでいる人もいて良い感じだったな。

取引先でもあるマジカルファニチャーの小寺さんに届け物があったのだが、伝えていた時間にまでまだ間があったので、王子公園の一駅隣の春日野道をブラブラ。銀行用事をして古本屋へ。さーっと見て、旺文社文庫のヒャッケン本4冊と種村季弘の本を購入。種村本は地味にほしかったやつ。パラパラしてあーこれ欲しかったやつだと思い出した時は鼻の穴がふくらんでしまった。本の一番後ろには元の持ち主が購入した年月と場所を書いていた。元町商店街にあった海文堂で買われた本だった。それがまた春日の道の古本屋に流れてね。神戸ループ感。海文堂はとても良い本屋だった。普通の本とこだわった本が絶妙に混ざっていた。絵本コーナーも充実していて、そこで絵本展の図録を見つけた時が一番テンションが上がった。1920年代の童画家達を紹介した素晴らしいやつ。書店のルートにないものだぜ。あと2Fには港町らしい船のコーナーがあって、柳原良平が船を描いたポスターがあって買ったのも良い想い出。あれはどこへ行ったのやろう。

13時過ぎにマジカルに突撃。工場で作業していた小寺さんに挨拶。初めて2Fのショップも拝見させてもらった。選び抜かれた商品と自身の家具、棚、額など丁寧に配置されていた。新しく2号店を作ったので結構物がそちらに行っていますがとのことだったけれど。繊細な空間だ。細かい所まで小寺さんの気配がある。古い地図を額装したものがあったのでそれを買わせてもらった。薄いフレームが良い感じ。向かいの新店present.にも突撃。淡い色のカーテン、アーティストの描いた看板、内装、商品の雰囲気がとても柔らかい。洗練された中に有機的な暖かさがある感じ。アートな気配も散見される。色合いや雰囲気が自分がどんな店をしようかと参考に色々見ていた時のアメリカのあの感じを思い出した。2011年12年あたり。お店を見ていると常連さんがいいですか?とやってこられたので、僕達はすぐに退散。額とあと箱モノ、それから商品の仕入れで時計とフックを持ち帰らせてもらった。マジカルは来月は東京で展示会。同じ時期に東京に行く予定だ。オシャレな場所の小さい展示会は商談がしずらくて苦手なのでごにょごにょ言うておいたけれど、小寺さんの顔だけ見に行こうかしら。昨年はこの場所に寄って駅に戻る横断歩道の真ん中で、数年ぶりに前職の同僚と出会ったな。新木場の奇跡。てかこの時期、そういった場所にみんな行ってみるから出会いがちっちゃ出会いがちかもしれない。そしてその後、新幹線が動かなくて焦った。この時、僕以外にもスーパー営業マンNさん、当店ご常連のYさん、ビボバ西田さんも足止めされたというのを後で知った。