wednesday
4時半起床。めちゃくちゃ寒い。外を見たら雪が降っていた。出張の時はどの服を着ていくかとても迷ってしまう。今回は傍からみたらとてもしょうもない悩み。サブマリンセーターの白を着ていくか、紺を着ていくかで迷った。どっちも甲乙つけがたかった。3回程着たり脱いだり。白のあたたかクリーンなイメージでいくか、紺のちょっとカッコいいかんじかってやつ。結局最初に浮かんでいた白を着ていく事にした。その上からヤエチャンのベストを着てラップベレーを頭に乗せた。そのまま行こうと思ったが、結構雪がふっていたので、フランスハンティングのレインジャケットをはおった。フランス軍に強い女性オーナーの軍物屋さんから昔買ったやつ。まぁレインジャケットかビーンのロングレインコートかちょっとまよったのだけれど、コンパクトな方にした。奥さんと2人早朝の雪が降る暗い中をでバス停まで歩いた。始発のバスに乗ったのは初めてだったのだが、意外と人がいてびっくりした。JR三田駅から電車に乗り、尼崎で乗り換えて新大阪へ。朝ご飯を買って、トイレをすまし、ストアホリデーの動画も1分くらいで撮影して軽やかに新幹線に乗り込んだ。朝の時間帯はビジネスマンが多くてパソコンのタイピングの音が結構響いていた。一人やけにタッチが強めの人が居て耳にとてもひっかかったのでイヤホンで音楽を聞いて対処した。タイピングのあれは調子でるというかね。仕事してるぜぇ的なのになって気持ちが上がってしまうよね。パソコン側もそないに音が出ないのを出してほしい。途中、敏腕営業マンのNさんから東京寒いですよという連絡があった。三田も寒いから大丈夫でしょーなんてことを言っていたのだが、品川で降りたら思ってた以上に寒くてびっくりしてしまった。Nさんにはこのタイミングでベルトの発注もさせていただいた。アメリカ製のコットンベルト。
予定通り展示会場の国際展示場に到着した。奥さんは10年ぶりなのでとても感慨深いというかテンションがあがっていて良い感じだった。海辺なので風が強くてもの凄く寒かった。ここまでは予定通りスムーズだったのだが、なんと会場に入るための受付が長蛇の列。1時間のロス。日帰りの奥さんの大事な時間が。いやはや。こんなやったけとなった。1番から順番に見て行ったが、まったく何の興味も出ず。これこれってかんじで楽しくなってしまった。数百ある中で取引しているの2社だけという。これこれ。途中、西脇のトウバンのブースも。Nさんがいらっしゃったのでご挨拶。不思議な感じ。初出店だぜ。半分程見終わるとかなり時間がたっていた。早足で気になっていたメーカーさん目がけて突撃した。現物みれて良かったてかんじ。2時間半集中して見て奥さんは時間切れ。歩数みたら13000歩7キロほど歩いていた。奥さんと別れてからは戻って見落としがないかチェックしようと思ったが、集中力がきれたかんじだったので、気分を変えようと別の合同展に向かった。1社気になっていたメーカーさんとご挨拶、スタッフの方は以前三田に住んで居たそうでびっくりしてしまった。現物を見たがとても良い感じですぐにオーダーするぜとなった。もう1社も何年か前から知っていたところで、ここがあれもかと物とメーカーのこたえ合わせが出来て良かった。なんかちょこちょこつまみたいかんじだった。
近くには別の合同展も開催されていたのだが、疲れがどっとでてしまったので、オレのサードプレイスこと浅草へ向かった。乗車駅である大門に歩いて向かう途中には目の前に東京タワーがあらわれてなんか良かった。3年半ぶりの浅草は相変わらず。人がとても多かった。良い感じや。宿は今回大好きなドーミーの野乃をおさえた。畳敷きと温泉は最高やで。朝ご飯も名物なのだが最近のライフスタイルと合っていないので無しにした。夜は松野屋の松野さんと一杯やるのでそれまでに風呂に入り、コンビニで買ったマス寿司おにぎりと黒ラベルを胃袋に放り込んだ。晩飯前だけれどね。美味しかったな。約束の時間まで随分早かったのだが、少し早めに浅草よるんぽを開始。寒かったのでユニクロで手袋を買おうとしたり、浅草寺にいったり、なんやうろうろしていたら約束の時間になってしまった。
雷門の前で待っていると早足で歩いてくる方が。あの江戸っ子らしい歩きはね。松野さんだ。駆け寄ってご挨拶。神谷バーへ。2Fは初めてだった。慣れた様子で入店して着席、松野さんは顔見知りの店員さんと軽やかに言葉を交わしていて良い感じだった。ウールのハットにニットオンニットといういでたち。リアルヘビーデューティーだ。すぐにビールと電気ブラン、ソーセージ、なんとかセット、串カツを軽やかに注文。いきなり電気ブランというのが良い感じ。コップをテーブルに置いたまま、なみなみ入った電気ブランをちゅーっと吸って、チェイサーがわりにビールをやる一連の動きが格好良かった。あれやこれや近況報告。色んな話が出来て面白かった。ハナシはじめた頭くらいに、バーンが独特だからねぇと言ってくださり嬉しかった。良いも悪いも独特は良いよな。独特でいなきゃ。新しいお店情報も頂いて行ってみたらと言われたのだが、他の同じ形態のショップと似ていたので、そんな感じの事を言ったら、松野さんはタロウさんと同じ事を言ってらと笑っていた。タロウさんやベンリ師匠、オレたち雑貨ヤロウは自由がスキやからねぇ。枠とか型がどうしてもあると窮屈に感じてしまうのかもしれない。途中、馬刺と煮込みを追加。美味しかった。よそのテーブルにはパフェがならんでいたがなかなか立派なパフェでとても美味しそうだった。1時間半程、軽やかに飲んで食べて喋って松野さんと別れた。まだ呑み足りなかったので前回、ベンリ師匠とヤナモン、Fくん、ハツトキ村田くんという珍しいメンバーで飲んだ居酒屋に突撃。カウンターの端っこで楽しくやった。お会計の時、予想より高くてびっくりしたけどな。