Barnshelf バーンシェルフ

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February 17, 2015

vintage wrapping paper

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おっさんの乙女心が
きゅんきゅんいう
包装紙が到着。
資生堂という文字が大き
く中央にある別のデザイン
の包装紙は個人的にも所有
していて、以前は額装して
部屋に飾っていた。陽ちゃん
がハイハイをはじめたあたり
に倒れたら危ないからと
撤収して、それからどこ
かへ行ってしまった。
包装紙は10年以上前に
東京で買った。池袋西部の
古本祭りで、モダニズム
時代専門の古本屋さんが
出品していた。見つけた
時はとにかくもう本当
ときめいた。
この包装紙は72年に
デザインされたものの
デッドストック。
デザインは勿論、
山名文夫。椿の絵は
弟子である熊田五郎
によるもの。熊田千佳慕
という名前の方が有名
かもしれない。
改めて包装紙の模様を
眺めていると、モダン
で洗練された資生堂
らしい美意識を感じる。
個人的には資生堂云々
よりかは山名文夫
ワークスというのが
一番のポイント。
そしてもうひとつ、
これを書いてしまうと
値打ちが落ちてしまう
かもしれないが、
この赤い模様、なんだか
タコさんウィンナーが
踊っているように見え
てしまった。そうなると
乙女心はどこかへ
すっ飛んでいき、現代
アートやサブカル的な
ものに見えてきて
面白い。リアルな椿の
花と、この漫画イラスト
のようなタコさん。
・資生堂 包装紙 デッドストック
1枚 ¥600(税込)
SIZE : 約54cm × 約38cm