Barnshelf バーンシェルフ

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July 30, 2016

vintage metal folding chair

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・vintage metal folding chair ¥12000+TAX
イギリスから到着。
折りたたみイスは大好物なのだけれど、これは何と
いっても赤の細いフレームのデザインがステキ。
特にアームのアールの部分が優美な雰囲気をかもし
だしている。美術館とかギャラリーとか無機質な
空間にあるととても映えそう。
あとこれ、正直、化繊製のシートの状態が???
なので布と糸仕事が得意な方に張り替えてもらったり、
ご自分で補強等して頂ければ幸いです。ちょいと
手がかかりますが。
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昨夜はおっさんの2人時間を楽しもうとYさんと
鳥ちゃんで雑会の予定だったのだけれど、
それの1時間程前に奥さんからメールで「マノちゃん
がとてもややこしくてもう無理なので京都まで
迎えに来て欲しいです!」と連絡があった。
!?!?!?!マジかよ!?眠たい時間だし、マノちゃん
の地獄の扉が開いた?と思いすぐに電話すれど出なかった。
メールで「今夜雑会ごにょごにょなんとか絶対にお願い
ごにょごにょ」と送った。しばらくすると奥さんから
電話があって出るとこれまで1度あったかな?位
の暗い声。後ろではマノちゃんが泣き叫んでいた。
電話から流れ出てくるとても重たい空気にこれは
緊急事態だと察した。
すぐにYさんに雑会の延期をお願いして閉店後に
京都へすっ飛んで行った。運転しながら家族を想う気持ち、
鳥ちゃんに行きたかった気持ち、Yさんすみませんの
気持ちが入り混じって、僕の心はなんだかわちゃわちゃだった。
猛スピードで過ぎ去る高速道路のオレンジ色の照明、
夜にぴったりな一十三十一の音楽が、そんな時に激フィット
して気分盛り上げてきた。名神に乗ったあたりで僕のお腹が
ぐぅと鳴った。心と胃袋がなんだかちぐはぐだったけれど、
身体は正直。僕の頭に奥さん実家近くの三条会にある
行った事が無いラーメン屋が浮かんで来た。
そうだラーメンを食べてから、皆を迎えに行こうと決めた。
そうなるとラーメン屋という心の拠り所が出来てなんだか
気持ちが落ち着いた。
ラーメンの後は京都のお母さんにお騒がせして
すみませんをして、速攻で皆を車にピックアップして帰った。
陽ちゃんはフラットな様子でいつものかんじ。きっと奥さん
とマノちゃんの間で息子と兄を行ったり来たりさせて
バランスを取ってくれていたのだと思う。僕に明るく
帰ってゲームをしたいというのと、パパなんか良い匂い
するからお腹が減ってきたと言った。ここで全員で
ラーメン屋に行って、旨かったなぁで大団円を迎えれば
良かったけれど、女子チームは一切そんな感じじゃなくて、
なんというかオンナのバトルになっていた。
緊急帰宅はマノちゃんがきっかけとはいえ、奥さんは
年に数日の里帰りでもう少し京都を満喫したかったが、
それができなくて残念で仕方がないのだろう。
また今度バーンと日を作らなければいけない。
帰りは下道の9号線を淡々と運転して帰ったのだが、
途中で子供達は寝た。能勢のあたりで道の真ん中に
鹿が2頭たむろしている場面と出くわした。
生で野生の鹿をはじめて見た奥さんはちょっと嬉しそうで、
その時は少し車内の空気が明るくなった。
そこから少し会話ができるようになってちょっと安心した。
鹿に感謝。あとは無事に三田の家に着き、探偵ナイトスクープ
を見ながら缶ビールを呑んで寝た。昨夜緊急で京都に家族を
迎えに行ったハナシ。