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September 18, 2018

三門

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夕方手前から大阪・福島の合同展示会、
中崎町のserto個展へ。2週連続大阪やがな。
予定より30分早く福島の合同展を終えたので、
そうだそうだとカッパ横町で古本でも漁りーのして
中崎町へ行くことにした。西梅田あたりから地下を
歩いてヘップファイブまでなんとか移動したのだが、
外への出口が分からず、途中で本気でどうしよう!
迷宮魔宮やがな!となってしまった。フロアには
20代前半くらいの若い女の子で溢れていて、
おっさん何歩いているねんと思われないかヒヤヒヤした。
結果的には地下だったので出口が無くて、上の階に
上がるとすんなり出れた。それであとははいはい楽勝だと
カッパ横町のところに到着するとなんと閉鎖されていた。
ええええ!!!リーチあたりで、ちょっと良い工藝の本とか
タケイタケオとか高くても買えたら買おうと思っていた
ので残念。うううっと唸りながらそのまま東へとぼとぼ
歩いて中崎町へ。途中、梅田藝術劇場の前を通ったのだが、
今度はきれいにおめかしをしたお母さん方がいっぱい
劇場の前にいた。梅田は女子があつまるなぁ。
settoの会場ではいつものMさんだけかと思いきや本社
総務部のSさんも今回いらっしゃっていた。
Mさんがうれしそうになんでも試着させますのでっ!
と言ってくれたのだが、20代のうら若き乙女にそんな
あれこれ着てもらうのはおじさん気がひけてしょうが
なかった。でも、おすすめのシリーズがどういいのか
全くわからなかったので、仕方なく試着して頂いたら、
あああなるほどぉ!袖のボリュームねぇ!売れそう!!
とあいなってしまった。念のため撮影をさせてもらった。
シャッターを切る時に「ハイチーズ!」と言うとSさん
はツボに入ったようで笑っていた。古かったのかな。
来期はいつもよりボリューム満点といったかんじ。
カタログには生地メーカーでもあるので、生地のこだ
わりの詳細情報はもちろんのこと、あとsettoのボス
であるAさんの衒いも何もない率直な色々なコメント
が書いてあって良い感じだった。弊社の生地部門に
頭をさげてこの価格にできましたとか、どこどこで
作りたかったですが無かったのでここで作りましたとか、
型は有りものですが云々。格好つけていないのが
とても良かった。これは彼のインスタグラムを見ていても
感じる部分だ。ありのままだ。ノブノブコブ。
終了後はF君の結婚祝い呑み会。
ついに三門デビューやがな。10年かかりましたわん。
中崎町から南下して、15分ほどで三門のある大融寺
に到着した。ラブホとか風俗案内所とかあるニギヤカ
なところ。ヤナモンが早い段階で梅田入りしていたので、
彼と合流して先に三門に入って軽く1杯やりながら、
他のメンバーを待つことにした。
三門は清く正しい魚料理居酒屋といった風情で、
カウンターの頭上には筆で書かれたお品書きが
たくさん貼ってあって超絶良い感じだった。
大阪の繁華街で40年生きている居酒屋やで。
座敷席も掘りごたつ式になっていて、楽なこと
限り無しだった。
ドラゴンがちょい遅れであとの2人は30分ほど
遅れるとの事だった。F君は仕事、マー君は東大阪
の奥さんの実家へ行く途中の高速が激混みで、東大阪
からの予定の電車に乗り遅れたとのことだった。
うーんどうしよう。とりあえずはオーダーを通して
おきたかったので、ホールのお兄さんと相談して
コース料理最低の1人4000円のものをオーダーした。
オーダーが通ると厨房も僕らも拠り所ができたようで
一気に良いムードになった。ホッとしてお酒をもう
1杯お代わりしたあたりでドラゴンが登場。
そして残りの2人が揃った所でお造りの盛り合わせが
ドーンと出てきた。カワハギの造り、肝、鯖、ボタン海老、
カツオタタキ。どれもとても美味しかった。
僕は音速で真澄を注文。お造りと日本酒はもう無敵
の組み合わせ。マー君もたまらず生中をチェイサーに
するわとわんぱくに日本酒をオーダーしていた。
2品目は天ぷらだった。何の天ぷらが忘れてしまったが
全てが美味しかった。たまらず僕は瓶ビールをオーダーした。
3品目はシマアジの醤油焼き。大きなシマアジにびっくり。
写真を撮影する時にマー君がすかさず比較対象がいるぞ
アイコスや!とヤナモンに指示をしていて面白かった。
シマアジも間違いなく美味しかった。ボリュームたっぷり
で男5人でも充分だった。そして4品目には激震が走った。
焼いた鯛と松茸、セリの入った汁メインのお鍋だった。
これがもう過去最高の美味しい液体で全員でくうぁ!と
悶絶した。勿論、シメにご飯を投入したらこれも美味しかった。
ご飯はコースに入っていないので、ご飯以外の4品で
4000円のコース。あとでお店の方から良い物を
サービスでお出ししましたと嬉しい言葉があった。
予約の時に初めて行かせて頂きます楽しみにして
いますと言っておいたのが良かった。
あと、コース以外ではウニを箱で1つとカニ味噌×2
をお願いした。当初、お高い店かなぁと思ったが

沢山呑んで、美味しい魚食べてのこの価格はとても
値打ちがあった。三門はホールのお兄さんがちょいちょい
生中を呑んでいたり、あと、カウンターの端っこに
すわっていたおじさんとちょっとしたやりとりがあって
良い感じだった。年内にもう1回来れるように頑張ろう。
三門、最高だった!!
お腹が結構ふくれていたが、楽しくなった僕らはいつも
行くシャモ本店、お好み焼きやのひろかずやにも
突撃して24時前まで梅田を愉しんだ。
シャモではドラゴンが寝落ちしていた。朝の7時頃
から神戸のvivo,va新店のドア施工工事をしていたので
いたしかたなし。おつかれさまです。
帰り、駅までの道すがら東大阪の奥さん実家に泊まる
マー君が「おれはどないしても帰れるわぁ!」
「みんなとおいもんなぁ!」と5、6回意気揚々と
わんぱくに言っていたのだが、F君が「もう終電ですよ!」
と言うと慌てて横断歩道を走って渡り、券売機で切符を
買いあっという間に改札から消えて行ったので、とても
面白かった。一番余裕の感じを出していた人が一番に
帰るという。残った4人は神戸行きの電車に乗り、
尼崎で新三田行きの電車に乗り換えて帰路についた。
Fくん結婚おめでとう。
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