March 30, 2012
俊彦窯
立杭の俊彦窯へ器の買い付けに行く。
家からは車で20分ほど。数多くの窯元がならぶ山間の
村の中の、丁度真ん中あたりに俊彦窯は位置している。
俊彦さんと奥さまにご挨拶。
商談するなかで、窯元に近い場所で器を販売する事の
デメリットについての話になる。
俊彦さんの方でも色々と考えて下さっており、オリジナル
アイテムを作って頂けそう。難しいとおもっていたので、
とても嬉しかった。あまりの嬉しさに一瞬、ぼやっとして
しまった。どのような形のものが、俊彦さんの作風を損な
わずに作れるのか。良いものがオープンまでに形になる
よう、考えなければ。
2時間程かけてプレートやカップを中心に選ぶ。
どれも、とても良い形。シンプルさの中に、暖かさと
強さがあり、本当に良い器だと思う。選んでいる途中、
窯場にある素焼きのとっくりに目が行く。興味深げに
見ていると、ご厚意でいただけることに。
独特の線で描かれた絵画のような存在感。
器として生まれ変わる直前の、エネルギーのような
ものも感じる。お店に飾らせて頂こう。帰りの車内
は嬉しい興奮でいっぱい。
俊彦さん、奥さま、今日はありがとうございました!
夕方、昨日届いた、什器で使用する軍物のフォール
ディングテーブルを磨く。シンプルでカッコいいのだが、
勢いに乗り4つも買ってしまった。
明日は洋服ブランド・アトリエナルセの個展。
大阪ミナミまで。成瀬さん元気かなー?