Barnshelf バーンシェルフ

Blog
December 14, 2016

店休日

bs12155.jpg

朝から小雨の水曜。店休日。
昼過ぎまで神戸で所用。三田より少し温かかった。
空いた時間に3年程前に買ってほったらかしだった
ユリイカの武田百合子特集をパラパラ。
これはこの間、片付けをしていたら出て来たのだ。
百合子さんと出会ってからそろそろ15年位になる
かもしれない。一時は話の特集の百合子さんの連載
があった号を古本屋で集めようとしたが、なかなか
出会えなくてそれはあきらめてしまった。東京だと
恐らくスムーズに買い集められただろう。
夕方、仮面ライダーの映画を見た。昨日ベンリ師匠は
休みで、映画でも見に行くかなとメールがあったので、
自分にも映画風が吹いてしまった。
平成ジェネレーションズはとてもとても熱かった。
エグゼイドがゴーストの力を借り、ゴーストが
エグゼイドの力を借りて共闘する中盤のシーンは
良かった。テレビ版のゴーストの最終回でエグゼイド
が出て来ているのだが、映画では最初の方でその
シーンが伏線となっていたのが分かってニンマリ
してしまった。物語はゴーストがほぼほぼ主役って
かんじだった。エグゼイドはまだ始まって間もないし
そりゃそうだろう。エグゼイドの役者の演技が一生懸命
なのは伝わるが、伝説レベルで下手なので、感情移入
ができなかった。これは僕たちのような仮面ライダーを
引きずっている大人だけがそう感じてしまうだけだとは思う。
最後の心臓マッサージのシーンも演技が下手すぎて、別に
なんかいらんねんと思ってしまった。悪い大人。
ライダー達の中ではなんといってもドライブの泊進之介
が断トツで格好良かった。演技にも深みが出ていて、
渡哲也感があって渋かった。いつのまにか左手の薬指に
指輪が光っていたりもして、その後の様子もうかがえて
熱かった。ウィザードと鎧武も出ていたがそんなにって感じ。
特に鎧武の出番は少なくて可哀想だった。
でも同じ時間軸の世界でライダー達が次々と出てくるのは
頼もしくて格好良くて最高だった。
敵の幹部クラスは中国武術の達人ってかんじで、
手を後ろに組んで余裕風にシバいていたり、ペナッペナ
の剣をヒュンヒュンいわせていたのも懐かしい感じだった。
ボスは案外弱くてびっくりした。雰囲気だけ。
なんだかんだ見て良かった。やっぱり仮面ライダーが好きだ。
夜ははじめてくら寿司でホロ酔い。妹が運転手を
してくれたのでお酒を呑めた。コーンの唐揚げと
生中がベストオブベストって感じだった。
くら寿司オリジナルの純米酒も美味しかった。
まわりは同じような家族構成のファミリー達で
安心感もあり楽しかった。テンションがもの凄く
上がったので、家に戻ると久々に養老の星・幸ちゃん
の歌マネをしてしまった。良い水曜日。