Barnshelf バーンシェルフ

Blog
September 08, 2015

珍品屋

bs11101.jpg

今朝、子供達を保育園へ
送りにいったら、
陽ちゃんの教室の入口
の所にYちゃんが居た。
Yちゃんはとても柔ら
かい雰囲気の愛らしい
女の子で、外でばった
り出会った事やお祭り
の帰りには陽ちゃんと
ちょっとした素敵なエピ
ソードがあったりして、
なんだか存在がとても
気になる陽ちゃんの
クラスメイトだ。
おはようと声をかけると
ニコッと笑ってくれて、
僕に話しかけてきてくれた。
「ようたろうくんのおとうさん、
おみせをやってるの?」
「なんのおみせなの?」
という質問だった。
お店をしているよという
のと、それは雑貨屋で洋服、
器、本とかとにかく色々
おいているよと答えたら
Yちゃんは、へぇと言った
後に微笑みながら
「しんぴんやさんなのね」
と言った。
しんぴんやさん???と
頭の中に?マークが
沢山浮かんでしまった。
隣に陽ちゃんが居たので、
これはクラスメイトにし
か分からない言葉かなと
思い、聞いてみたのだが、
陽ちゃんは無言でただただ
可愛らしく笑っているだけ
だった。
もう一度Yちゃんに聞いてみる
と「ちんぴんやさん」と言っ
ている事が分かった。
5秒程たって頭の中でその
言葉が「珍品屋さん」に
変換された。恐らく、絵本
か何かで色んなものを売っ
ている珍品屋さんという
ものを知ってそう言ったの
だと思うのだが、この珍品屋
さんという言葉の響きが、
エエヤナイカ、とてもエエ
ヤナイカと、心にググッと
きてしまった。
保育園の教室の入口脇で
しばらくその言葉をかみ
しめながら、オレ、雑貨屋
を頑張ろ、珍品を集めよう
と決意を新たにした。
少し前に開店から3年を迎
えた事や久々に大きな展示会
やオシャレ展示会で様々な
物を見たりして、店作りを
どうしていこうかと思って
いた時だったのでタイムリー
というか。Yちゃんありがとう。