November 17, 2014
ネコのミウちゃん
奥さんの京都実家で飼って
いたネコのミウちゃんが
一昨日天国へ行った。
１６年生きて、最後
は眠るように息を引き
取ったのだそう。
先日、奥さんとふたりで
帰った時にはいつもと
変わらない様子で、２階
からトントントンと足音を
させて降りてきて、
僕の足元に来てくれた。
人差し指を鼻先にもって
いくとミウちゃんは眼を
細めながら鼻をこすりつ
けてきたのでなんとも
愛らしかった。
ひんやり湿った猫の鼻と
いうものも久々に感じた。
ミウちゃんは気位が高い
猫でなかなかガードが
堅かった。抱こうとすると、
フーッ！とすぐ怒るので
頭をなでる位しか出来
なかった。無理矢理に
でも一度位抱っこして
おけばよかった。
猫といえば、朝歩きの
時に毎朝出会っていた
農機具小屋の猫を
最近見ない。雑種と
良い種類のが混ざって
いて、気品のある
綺麗なやつ。毛足が
ちょっと長く、耳と足
がグレーなので、ヒマ
ラヤンが混じって
いるのだと思う。
毎朝、顔を会わしては
おはようと一方的に
挨拶していたので、
居なくなるとなんだか
とても寂しい。
毎朝、農機具小屋の
横を通る度にどこか
にひそんでいないか
とつい探してしまう。