Barnshelf バーンシェルフ

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June 30, 2014

俊彦さん

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月曜日。子供達を保育園へ
送ったその足で立杭にある
俊彦窯へ。お願いしていた
器たちが出来上がったと
ご連絡を頂いていたのだ。
今回、当店オリジナルの
白釉マグ、プレート、
そして新しく特大プレート、
それから色別注アイテム
(俊彦ブルー)をお願いし
ていた。白釉マグ、プレート
とは約1年振りの再会だった
ので、ちょっと感動して心が
熱くなってしまった。器から
感じる俊彦さんの手の気配。
鎬の模様、厚み、色目、本当
に素晴らしい。何十年も器を
作り続けてきた俊彦さんの
器と向き合ってきた時間
がそこに集約されている。
改めて、尊敬してやまない
陶工に当店オリジナル器を
製作して頂く事が出来て
本当に幸せだと思う。
ありがとうございます。
特大プレートは直径が
28センチ。存在感たっぷ
りで、迫力があった。
これをテーブルの中央に
どーんと置いて、皆で料理
をシェアして食べたらどん
なに素敵だろうか。
ワインが合う様な洒落た
料理(鯛とかスズキのイタ
リアンななんとか?)が
ドンズバだけれど、僕は
焼きうどんかパッタイだ。
帰る前、奥様が池の上の庵
へご案内して下さった。
囲炉裏があって、俊彦さん
の大物の作品や芹沢銈介
の型染による賞状が飾って
あるちょっと特別な場所。
初めて入る事が出来てもの
凄く嬉しかった。以前はお酒
を呑んだり、月見をしたり、
この場所でよく遊んでいた
のだそう。窓の横には大津絵
が飾ってあった。鬼の寒念佛。
やっぱり良いなーって
テンションが上がって
しまった。
店に戻ってから、速攻
で値付けして店出し。
ウィンドウ部の一角を
俊彦さん祭りにした。
小テーブル1台がなんと
オリジナルアイテムだけで
埋まってまた感動。売れなく
てこのままでもいいやと
思ってしまった。(うそ。
買うて下さい。)
あと、俊彦ブルー、今回も
素敵な青色に仕上がっている。
マグとプレートもいくつか。
こちらも最高でっせ。
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