2013 夏休み その1
≪ 8月21日(水) ≫
5時半起床。昨夜は、この
休み前日の楽しい時間を
心に刻もうと10回程奥さん
に、2回程陽ちゃんに言った。
今回は福井県の恐竜博物館、
新しいべんり師匠のお店、
もりちゅう師匠に会うのが目的。
段取り良く諸々の準備をして
予定通り7時に出発。
舞鶴道・三田西~小浜は
飛ばして1時間程。
そこからは国道27号で
北陸道・敦賀まで。ここも
だいたい1時間程。途中には
懐かしさを感じる名前の喫茶
店が沢山あって良い感じ。
こういうお店ばかりを載せた本
が出ないかね。途中陽ちゃんは
眠くなって、いつものやや
こしい状態になり、奥さんに
怒られた。悪い酔っ払いみた
いになるのだ。この時は、魚
釣りをするといって、ミニホース
を車内で振りまわしていた。
北陸道・敦賀~福井北~地道
で勝山・恐竜博物館までは
1時間程だった。10時30頃に
到着。なかなかスムーズ。
高速、地道、高速、地道という
のもメリハリがあって良かった。
新ネタドライブミュージック
には間宮貴子の「ラブトリップ」
(82年)というアルバムを
事前に買っていたので、
新鮮な音楽のとても良い
気分に浸りながら運転
も出来た。浮遊感のある
なんともいえない歌声と、
とても格好良い演奏。特に
上原裕のドラムに唸った。
全曲ハズレ無しのジャパ
ニーズメロウAOR。買い
でっせ。
博物館の建物は球体の
個性的な形。10キロ程離れ
た所からもこの建物は見えて
いて、太陽の光に反射して
光っていた。球体の中に入ると、
まず最初にエスカレーターで
一番下まで降り、そこから展示
を見ながら順番に上がって来る
と言う流れ。僕らはまず、早め
の腹ごしらえをした。陽ちゃんは
「見よう!見よう!」と大興奮
していたが、レストランに入ったら、
気持ちがご飯にすぐ切り替わ
って面白かった。僕はソース
かつ丼セット、陽ちゃんは、
お子様カレーセット、奥さんは
ナポリタンを食べた。マノちゃん
だけは、後ほど車で離乳食。
昼食後は念願の恐竜時間。
陽ちゃんのペースで見ていった。
これが、早すぎて、何の解説も
読めなかった。これはいつもの
パターンでしょうがないのだが、
ご満悦陽ちゃんだったので、
OK牧場。館内に居る子供達
の中で一番リアクションが
面白いんじゃないかな?と
いう位、大はしゃぎ。好きな
恐竜の前では踊り倒したり、
同じポーズになったりして、
目一杯楽しんでいた。
リアルに動くティーレックスや
ずらりと並んだ骨格標本の
フロアが一番のメインだった。
迫力があった。マノちゃんは
動くティーレックスにはよく
反応していた。博物館の外
には遊具も少しあり、帰り際
に少しだけ遊んだ。一瞬で
汗まみれ。
博物館の後は地道で金沢
を目指した。楽しみだった、
山道。山が大きかったので、
大きなカーブが多く運転も
楽だった。途中の白峰温泉や
手取川ダムの風景もとても
良かった。山道を1時間程
走ると、白山比め神社に到着。
お参りをした。神馬も変わらぬ
姿で立っていた。今回で来る
のは3回目。そこから金沢市内
にあるホテルへは30分程だった。
ホテルにチェックインして休憩。
温泉も陽ちゃんとはいった。
18時半頃に森忠さん一家が
ホテルまで来て下さった。
夜ご飯は、もりもり寿司。
陽ちゃんはイクラを4貫、たまご
を1貫、メロン、ドリンクバーなど。
森忠さんの息子さん、龍一君
は随分大きくなっていた。
取ったお寿司を必ず陽ちゃんに
どうぞと分けてくれた。優しいねぇ。
食後はしばし子供達の時間。
追いかけっこしたり、肩を組んだり。
ふたりはとてもとても仲が良い。
陽ちゃんは2回ほどこけてしまい、
肘から血を出していた。流れた
血の跡を見た陽ちゃんは、
「へびみたい」とつぶやいた。
すかさず、森忠さんの奥さん、
さやかさんが「詩人やねぇ」と
言っていた。
家族ご飯の後は、親父呑み。
べんり師匠もお誘いしたが、
新竪のお祭りの打ち合わせが
あるそうで、来る事が出来ず、
なんとも残念だった。
金沢の呑み屋さんは店じまいが
早いようで、あまり開いている
所がなかったが、おお、良さそう
という所に入ったら、そこは
マスターが手品好きの人で、
色々な芸を見せられたり、
クイズに強制参加させられたり
して、残念ながらほとんど森忠さん
とお話が出来なかった。
まぁしかし、四角に棒を2本、縦か
横に使用して、漢字を11個作る
という問題は白熱したな。