Barnshelf バーンシェルフ

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August 28, 2012

棚替え

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今日はお客様の波がゆっくりとした流れ。
昼過ぎには昨日に続いて岡山からのお客
様が。実は土曜日も岡山で農家をされてい
る方が来られていた。なので、ここ数日本当
に岡山からのお客様にご来店頂いている。
本日のお客様は素敵なエプロンを洋服とコ
ーディネートされていたのでお尋ねすると、
なんと以前より自分が興味を持っていた
アパレルメーカーの方でびっくり。

お会い出来た事と、洋服を作られている方に
見て頂きたかった本を色々とご紹介させて
頂けてとても嬉しかった。ありがとうございま
した。自分は直接的にモノを生み出したりす
る事はできないので、モノ作りをされている
方を圧倒、絶対的に尊敬している。なので、
そういった方達のインスピレーションの源と
なるようなモノや本を出来るだけ集めたいと
思っている。頑張らねば。

夕方、唐突に棚替えをした。
ダグさんのバスケットをバッグの入荷前に出そ
うと急遽。チャンスロスやでと奥さんの言葉が
効いた。入口すぐの平台にある俊彦さんの器
を壁面に移動。これが、壁の白と棚の黒との相
性ばっちりで、これまた俊彦さんの器が引き立つ
というか。魅力が増したよう。和のモノは和の什器
がやっぱりばっちり。

棚替えはとても楽しい。モノのボリュームを
足したり引いたり、色目のバランスを考えたり。
自分が良いと感じる形にだんだんと変化してい
くのがとても面白い。雑貨屋に勤めはじめた頃に、
平台を変えてと指示されたが、ちんぷんかんぷんで、
どうしようにも手も足も出ず、困り果てた。軽いトラウマ
になった。色々と見て学んで、盗んで、今みたい
に楽しめるようになれて良かった。当時、陶芸家の
濱田庄司がモノを選んで並べるのも創造ということを
何かで書いていて読んだのだが、その言葉はモノを
選び編集する仕事をしはじめた自分にとって、とても
励みとなった。

明日は店休日。
陽ちゃんがお馬さんを見たいとリクエストしたので、
馬を探してどこかへ。お馬さんパカパカ。