Barnshelf バーンシェルフ

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April 04, 2022

monday

朝の光りの良い時間にetohakoの新作ポストカードを撮影してインスティング。はじめていうたけれど。インスタに投稿という意味。果物が繊細な線で描かれていてそれがポストカードに仕立てられている。紙の洗濯、色合い、質感、薄紙に包まれ糸で結ばれた姿含めて、丁寧な仕事がなされている。雑貨業界に入った当初の事を色々と思い出した。雑貨屋はこちょこちょ細かい仕事をして世界を作り上げているのよね。店作り等、丁寧にがんばろと思った次第。

それでetohakoの世界に触れて久々におっさんの乙女の引き出しがあいてしまったので、夢二でも眼にいれておこうと検索した。美人画はそこまで好きではなくって、一番好きな千疋屋の図案を探して眺めた。これ見た時はふわー!ってなったよな。ポストカードも持っているはず。弥生美術館で買った。夢二の流れで高畠さんとか蕗谷さんの絵もみようとおもったけどそこまでは時間が無かった。

フランスのポリコットンのデニムがなぜか急に気分になってしまった。前は全然味がないよねと冷たい仕打ちをしていたのだけど。あれって8、90年代に出た感じかしら。現行はないのかしら。le laboureurの本国サイトでも見てチェックしようと思ったが、見れなくてもうええわとなった。このブランドは各種アイテム現行品もあるのだがなかなか高いので仕入れる気がおきてこない。オーバーオールなんかもあるのだが留具がプラスチックなんだ。
今回古着で1着だけlaboureurのジャケットが安かったので仕入れたのだが適度に色が落ちて生地が柔らかくなっていて素敵だった。入ったその日にtngkのヨシ君がやってきたので羽織りもの欲しいだろうと紹介した。気に入ってくれて彼の元へ旅立った。よく似合っていた。自分もあれ着たかったな。今日はそれで何年かぶりに同じような生地のパンツをはいていたのだが、店にやってきたドラゴンがそれを見て良いですねと褒めてくれたので嬉しかった。自分の中にポリコットンデニムブームがやってきたかんじがした。物が見つからないけれど。どっかにあるんかな。持ってる人営業かけてきてくれないかな。安く無いとイヤよ。