Barnshelf バーンシェルフ

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January 25, 2015

leather patch

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遂にこの時がやってきた。
一昨年の冬?昨年の春?
だったか、ベンリ師匠から
レザーパッチ縫い縫いセット
を頂いた。師匠は自分で
ツイードのジャケットの
肘の部分にパッチを縫い
付けていて、それを見た
僕が良いですねぇ良いで
すねぇと言っていたらば、
なんとレザーパッチと針
と糸のセットを送って下
さったのだ。師匠’S愛。
それでペンドルトンの
ウールの青チェックの
ジャケットを古着で安
く買って、自分で縫い
付けようと考えていた
のだが、なんだか買い
そびれてしまい、レザー
パッチは引き出しにし
まわれたままだった。
先日、古いカーコートを
入手した。これは表が
ウールのチェック柄で、
内側には毛布みたいな
布があしらわれている。
丈の長さも長すぎず、
サイドにはスリットも
入っていて、ほんと
運転するのに丁度いい
ようなデザインになっ
ている。このコートを
レザーパッチ仕様にして
やるぜと昨日から仕事
そっちのけじゃなかった、
仕事しつつ、奥さんに
怒られないような
ギリギリのラインで
チクチクやっていた。
昨日、片方が出来上が
ったのだが、革が余って
しまいなんだか不細工な
仕上がりになってしまった。
今日は気を取りなおして
もう片方を今度は気を付け
ながらやったのだが、こち
らも同じように革が余って
しまった。7割完了あたり
までは良い具合に進んでい
るぜと半分ガッツポーズの
気分でいたのだけれど。
出来上がりを見た奥さん
には笑われてしまい、
師匠からはやり直しと
言われてしまった。
気を付けてやった方は
ズルをして穴を一つ飛
ばしでやったのだが、
これは糸の幅が大きく
なって見た目も悪かった。
また時間をみつけて
やりなおししよう。
レザーパッチの縫い
付けは難しかった
っていう話。平和
やなバーンシェルフ。
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