Barnshelf バーンシェルフ

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January 30, 2017

kyoto

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ブログ更新ちょっと日にちがあいてしまった。
土曜日は久々にYさんと雑会。Yさんはバーンファン
なので良い事たくさん言ってくれた。冷静に店の
陳列を分析していて、ハッ!と気付かされた事が
あった。あとやっぱり三田愛がマックスなので
変態が育つような店も必要ですねというハナシも。
本と音楽、映画。変態は良い意味での変態。
雑会はこのところ気に入っている「和来」からスタート
して、「鳥ちゃん」、「千ひろ」、「自由、夜」
を軽やかに流した。最後の「自由、夜」は立ち飲み屋さん。
レモンサワー片手にマスターから色々音楽を教えてもらい
1時間以上あれこれ聞かせてもらった。酔っぱらって
いたので、ブルーグラスが素敵だったのと、ドラムは
青山純が凄いとおっしゃっていたこと、三田でのサス
ティブルな酒作りのハナシなんかが頭に残っている。
マスターのヨウスケさんは今三田に居る人で一番濃い
人だろう。Yさんは立ち飲み屋で椅子を出して
もらいそこで寝落ちしていた。
今日は奥さんに店番をしてもらい、朝から独り京都へ。
前職時代の最後に選書で関わった四条河原町マルイの
FUTABA+へ。今月一杯で閉店するのだ。
友人で店長の清野君、それから副店長の長谷川さんも
居て良かった。色々話したかったが、こみ上げてくる
ものがあってうまく話ができなかった。普段は清野君と
くだけた感じで喋るが敬語になってしまった。長谷川さん
とも色々喋るとあぶなかったので、ほとんど喋れなかった。
京都の繁華街の真ん真ん中で本が好きな人達が自由に
本棚を作って文化を発信していた良い本屋だった。
最後に全部の本棚を眼に放り込んで、ずっと欲しかった
北園克衛のエッセイ集、無くしてしまって買い直しの
天野忠「古い動物」、新刊のリボンマスコットコミックス・
姫ちゃんのリボン短編集を購入し、清野君を記念撮影して、
「またな」と言って店を出た。
その後は河原町通りを北上してBALの館長仕事をしている
友人Uに会って、先斗町で唐揚げ定食を食べ、軍物屋を
のぞいて14時頃京都を出た。Uは僕がヒゲ面になって
いたので驚いていた。18歳からの付き合いなのだが、
当時はつるんつるん、キュピキュピボーイだったから
無理もないだろう。オシャレな商業施設は美人さんも多い
だろうから、鼻の下が伸び切っているかなぁと思ったが、
真面目な男なのでそんな感じは無かった。
帰りの車内ではCreative Sourceの「Funky Luvah」を
何度も何度も聴いた。これ出だしが古くさいから一回も
ちゃんと聴かなかったが、めちゃくちゃ格好良かった。
サックスの演奏が絡んでからが無敵。ビタッと決まる
ドラムとソウルフルな歌声、クールなコーラスも素晴ら
しかった。珍しく70年代黒人音楽。