April 07, 2014
Jim Porto
ちょっと前にマリンデイ
の林さんからAOR連絡が
あった。時々、音楽ネタの
情報交換をしているのだが、
自分が聴いて良かったエヂ・
モッタのアルバムの事を
何かの時に伝えたら、それ
を購入した事&新鮮で良か
ったと報告があったのだ。
林さんのメールにはいつも
だいたいプラスして音ネタ
が書いてあるのだが、今回
はハワイのAOR作品の事が
書いてあった。前から気に
なっていた作品だったので、
林さんきっかけで買おうと
ネットサーフィンしたところ、
別のアーティストと出会って
しまいそっちを買ってしまった。
まぁこれはよくある事。
ハワイアンAORじゃなくて、
ブラジリアンAORになって
しまった。
これが久々にツーンと目に
しみるジャケットだった
ので、ブログネタにした。
Jim PortoのRioという作品
(84年)。なぜ箱に入っ
たのだろう?なぜこんな柄
のノースリーブTシャツを
着たのだろう?と見た瞬間、
疑問が頭に浮かんだ。
服には国旗がプリントさ
れていて、どこの国やねん
と仕事そっちのけで調べて
みたが分からなかった。
たぶん、Jim Porto王国
のものだろう。(そんな
わけは無い。)
主役であるJim本人は
箱から上半身を出し、
スルドイ眼差し&適度に
口角を上げ、肘をつき
ながらの最高のドヤ顔。
ジャケット上部のデザイン
はまるで集英社のりぼん
マスコットコミックスみ
たいで可愛らしいし、
ジャケットだけでお腹
一杯。ああ楽しい。
あと、この作品には
なんとジャズトランぺッター
のチェット・ベイカーが
参加している。正直、こん
なジャケットやのにと思っ
てしまった。どういういき
さつがあったのか、気にな
って仕方ない。どなたか知
らないだろうか。
散々ジャケット絡みで
いじったが、ダサジャケは
中身が良いという説の通り、
音は最高中の最高。
84年産だが、70年代
を完全に引きずっていて、
とても格好良し。ソウル
フルでメロウなAOR。
80年代&ブラジルの
軽さもあって、それが
また絶妙。チェット・
ベイカーが参加した
Arborwayという曲は、
夜のドライブの必需品
になりそう。個人プラン
としては、神戸新長田の
牛車で焼肉を食べ、
そのまま2号線を須磨
方面へ流す時に車で聴
きたい。焼肉とAORと
わたし。