Barnshelf バーンシェルフ

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October 28, 2012

Hiroshi Sato

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キーボーディスト佐藤博の訃報を昨夜知りショック。
銀盤で聴く音、雑誌やライナーノーツなどの文字で
しか、佐藤さんの事を知らないが、山下達郎、細野
晴臣、村上秀一など数々の一流音楽家たちからも
尊敬され、一目を置かれた凄い人として、僕の中で
神格化している。奏でる音にからまるグルーブ、
雰囲気が本当に格好良い。オーラが全然違うのだ。

佐藤さんにまつわる音としてすぐに思い浮かぶのは
吉田美奈子の「レインボーシーライン」のアレンジ、
「朝は君に」の出だしの演奏。どちらも最初聴いた時
にあまりの素晴らしさに鳥肌がたつくらい感動した。
彼自身のアルバムでは「awakening」がとても好きだ。
これは人生の10枚に入る。近年ではドリカムのコンサ
ートにおける音楽監督や、青山テルマの「そばにいるね」
のプロデュースなどでその活躍を知ってはいたのだが。
好きな音楽家が亡くなるのは本当に悲しい。

今日は岩穴口さんにヘルプに来てもらった。
勿論、陽ちゃん嬉し楽し大好きな感じ。合間合間で
遊んでもらってご満悦。昼過ぎに奥さんつながりで
中嶋さんが遊びに来られた。奥さんが雑貨の仕事を
辞め、派遣社員として働いていた大手の分析機器の
会社で出会った方だ。

その頃の僕は週一で京都に行っていて、仕事あがり
の奥さんを迎えに行っては、北大路の洋食屋はせがわ
でハンバーグを食べたり、市役所の北にあるタイ料理屋
カチでパッタイを食べたり、十条にある焼き肉屋はやしで
肉とホルモンを食べたり・・・。美味しい食べ物とともにど
んどん京都が好きになっていった頃だ。奥さんより京都の
食べ物の方が好きだったかもしれない。中嶋さんには、
ブログを毎日書いて下さいと嬉しい言葉を頂いた。ありが
とうございます。奥さんはどこが良いのかいつものように
聞いていた。