Barnshelf バーンシェルフ

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March 11, 2022

friday

アサイチでアフリカの布を撮影して宮古島のORSAに連絡。在庫は2枚あるのだが、どっちもパッと見たは同じで送ってからどっちでもええやつやったなと思ってしまった。彼女は出来る人なのでメールしたらすぐ返ってくる。とんとんとんとやりとりした。来週はもう海開きだそうだった。一方、仙台のヤエちゃんは昨日だったか店のベランダで火を焚いていた。日本の南北の差に感慨深くなってしまった。神戸空港から仙台も宮古島にもいけるからな。いつか宮古島にも行ってみてぇな。

ヤエちゃんが新作プリーツベレーとノンキの新生地を立て続けに紹介したので音速で発注。彼は喜んでいた。そうや!自動的に3つ届く友の会システムでお願いしますと伝えた。友の会っていうのは、武井武雄のファンで構成された会。刊本作品集が手に入るファンクラブみたいなやつ。それに入れない人は我慢会というのがある。さらに武井武雄を賛美した歌まである。それで久々に武井武雄の刊本作品集を紹介した本をパラパラしたら面白かった。ストーリーで急にあげたのだが、皆意味不明だろう。ヤエちゃんはリアルタイムで、後の方はこのブログを読んでああ〜という。バーン流の仕掛けや。そういえば、先日来られた小浜のAさんは岡谷の武井武雄の美術館に行ったそうだった。刊本作品集を集めたいようなことをおっしゃっていた。その時の僕は得意げに塚口の伝説の名店・松野書店でスフィアをゲットした話を披露した。相場の1/3以下という。見つけて値段を見た時に金玉がしびれたことはいうまでもない。素晴らしい古書店だった。畦地梅太郎の画集、今井田勲の豆本の本、新書館のフォアレディース文庫、クレーの画集、柳原良平の画集など心に残っているものが沢山ある。スフィアは前職時代の古本イベントで売れないだろうと出品したのだが売れてしまって切なかった。いまだに売らねば良かったと思っている。どこかでみつからないものか。おれが一番しびれた松野書店の想い出よ。手触りも良かったのよね。

1ヶ月ほどかかったがRay Jardineの本がいよいよ届いた。パラパラやるだけで楽しい感じ。トレイルもタープもはらないが好きだぜこういう世界が。ムーンライトの吉谷さんに報告したらまたやっぱり山行きましょうと言われてしまった。それはそうとムーンライトを運営するノマディクスが代理店を勤めるvivobarefootの本国サイトを見たらばカッコいいスリッポンがあったので、もし入るようならぜってぇかいますと伝えた。本国サイトでは売れ売れのようでものがほぼなかった。価格がおもてるより高いから売れにくそうだが、2足目を考えている人はきっと買うだろう。3週間程毎日ビボをはいているが、なれたらとても快適。他の靴をはくと違和感がすごくてびっくりする。