Barnshelf バーンシェルフ

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November 13, 2013

Ben Shahn

bs904.jpg

朝イチ神戸で所用。
すぐに終わったので、山手
幹線を東へ。ベン・シャーン
を見に伊丹方面へ向かった。
神戸から芦屋、西宮、尼崎と
走り抜けた。途中、西宮の
バーミヤンで昼ご飯を食べた。
陽ちゃんにおねむの時間が
来て大変だった。酔っぱらい
のように、はちゃめちゃになる。
今日はタイミングが悪かったなぁ。
昼ご飯の後は、2年半程住ん
だ懐かしの武庫之荘を少し
だけ車でうろうろ。住んで
いたマンション、陽ちゃんと
よく遊んだ公園、お気に入り
のケーキ屋さんなど、懐かし
い風景を目に放り込んだ。
奥さんはツワリを思い出す
わーとぽつり。伊丹の美術館
へ向かう途中に子供たちは
車で撃沈した。
車に奥さんと子供達を残し、
ひとりで美術館へ。奥さん
ありがとう。受付で、お金
を支払い、置いてあった図録
をパラパラ。三田で本を扱う
お店をしている者ですごにょ
ごにょと名乗って名刺を
受付の方に渡し、図録の卸売
販売の事を訪ねたが、残念
ながら対応されていなかった。
仕方なし。気持ちを切り替えて
展示を見た。ベン・シャーン
スタイルが確立されていない
20代の絵が興味深かった。
足の線画があったのだが、
それが心にがつんときた。
昨年、岡山でベン・シャーンの
濃厚な展示を見たおかげか、
冷静に絵を見て、感じる事が
出来た。岡山は心がひゃー
ひゃー状態でおかしくなっていた。
帰りには図録を2冊買った。
マニア買いなり。家に帰り
図録を見たら、残念ながら
一番気に入った足の線画は
載っていなかった。なんて
こと。もう一度行って、心
に焼き付けなければ。
ちなみにベン・シャーン本は、
いくつかアメリカから届いた
ので、お店に出している。
お好きな方、ぜひ。