Barnshelf バーンシェルフ

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August 01, 2023

島根

4時半起床。5時に1番風呂を攻めた後にあさんぽへ。昔、途中で引き返した公園へ行く道をずんずん歩いた。草っ原にでくわしたのだが、大きな木とこんもりした古墳があった。その横には玉作工房が復元?されていた。足下は草っ原で朝露にぬれていたが、早朝の光りをあびながらの散策はいいかんじだった。その後は玉作湯神社へお参り。2回目。事前に自販機で水を買って小銭を用意してたが、お賽銭ポイントが沢山あって足らず。すんません。しかしぶらりしただけで歴史あるこの地のことを改めて分かってよかった。800年代からあるんだぜ。すごいよな。
8時過ぎにチェックアウト。いつもの動きで宍道湖のところにあるスタバでコーヒー。この動きは3回目なり。旅先で朝の家族スタバはとても気持ち良し。下道で出雲大社に行こうと思ったのだが、やっぱり高速をつかうことにした。時は金なり。ナビに従っていくと今までとは違うコースで案内された。南から正面目がけて上がる動きだった。とても大きな鳥居をくぐり参道をのぼった。駐車場はいくつかあるのだが、木陰に停めないととどえらいことになりそうだったので、神社の右側にある駐車場へ。運良く木陰の場所があいていた。出雲大社は思っていたよりも人が少なかった。あと年末の金比羅山を経験していたので近いぜとなった。軽やかにお参り、おみくじをすませた。手水のところで、マノちゃんが口を清める作法がどうしても受け入れられなかった。当たり前にすることだぜと言っても納得していなかった。いつか分かる時が来るさ。そういやコロナの時はこれも休止してたもんな。お参り後、奥さんは参道をぶらっとしたかったのだが、子供等が全く乗り気ではなかった。なのでちょっと別行動。僕らは車に戻った。参道は趣がもうひとつないというか。古い物がもひとつのこっていないかんじ。昔はどんなだったのやろうね。

出雲大社からは南下した。海に近い道を初めて走ったが、海が見えた瞬間がとても綺麗で思わず車を路肩にとめてしまった。胸がすーっとしたな。そのまま海沿いをするするっとはしってキララ多岐にインして昼ご飯。ここへ来るのは3回目。南国の空気を感じる場所。イカ丼とイチジクソフトクリームを食べた。美味し過ぎた。イチジクも買おうと思ったが3個1200円にひるんでしまった。そこからさらに南下。途中、イオンがあったのでここでもゲーセン。UFOキャッチャーをしたのだが、僕だけブタのぬいぐるみを3つゲットした。僕がやった機械は近年あるあるの確率でアームがホールドされるやつじゃないやつ。掴むとこがうまくいくといけるやつ。このイオンはたまにでくわす平面横長タイプ。車である程度店の目星をつけないとめちゃ歩かないといけなくなる。なのでネットでフロアガイドを調べてむかったがそれと違ってあれれとなった。よくみたら島根県の大田市じゃなくて群馬県の太田市のイオンを見ていた。イオンからさらに20分ほど南下して今夜の宿泊地である温泉津温泉に到着した。前回は大雨だったから晴れでリベンジできたね。4年かかりました。時間が少しあったので、森山窯に突撃。民藝の器を久々に購入。おおらかでねいいよね。大振りのフリーカップがいいかんじだった。作業場、売店は電気が消えていたので、隣の自宅のチャイムを押してすんませんと。おまけで訳ありの深皿も頂いてしまった。ありがとうございました。

15時、宿にチェックイン。4年前はこの宿が主有する古民家コンドミニアムを借りたのだった。近くのスーパーには食材がなくて少し離れた場所へ買いに行ったがそこで買った浜田産のカワハギのお造りがとてつもなく美味しかった。サトウのご飯、ふりかけ、モモ肉ソテー、カワハギという夜ご飯だった。今度は子供達が料理をするっていうのもいいかもしれない。島根牛とか買ったりしてね。当時、帰る際にはヨウタロウが宿のほうに泊まりたいなぁと言っていてずっとその言葉が引っかかっていたのでようやくというかんじ。
8畳の部屋を予約していたのだが16畳の部屋があいていたのでとアップグレードしてくださっていた。むちゃくちゃ嬉しいやつ。部屋は田舎のおばあちゃんちという感じでものすごい落ち着いた。今の実家の昔の感じだった。戸も低くてヨウタロウは頭をぶつける高さだった。宿のお風呂に速攻で突撃。内湯は薬師の湯から引かれたもので茶色く良い温度。露天風呂は温泉じゃないけれど、温泉津の町並みが見えてとても良かった。蝉時雨と町並みとお湯とで最高だった。宿のお風呂で身体を慣らしてからいよいよ元湯へ突撃。ここは源泉から直接湯を湯船にためるため低い位置に風呂がある。かけ湯を充分して身体をならしてぬるい湯へ。45度くらいあるからなかなか。2分程つかって休憩し、また2分ほどつかるというのを数回繰り返した。お風呂には地元のおじいちゃんが2人。ぼくと同じように浸かって休憩というのをくりかえしていた。熱い湯はほんとに熱くて、これ無理となったのだが、おじいちゃんの一人がラストにざぶんとはいっていたが、ものっすごいあつそうな表情で10秒くらいであがっていた。宿に戻り休憩。奥さんに元湯のハナシをしていたら外湯に行きたいとなった。今度は薬師湯の方へ。ここは4年ぶり。ここでもお湯、休憩、お湯、休憩とやった。お湯の違いは分からないが元湯の方がお湯の表面に温泉成分がぎらぎらしていたかな。

夜ご飯はとても久々の部屋食だった。どれもこれも美味しかった。子供達が大喜びで何よりだった。温泉街にはカレー屋やバーなど新しく出来ていた。ロアンという先駆的なカフェレストランもあり以前から行きたかったのだが今回お休みだった。次は外ご飯で泊まるのもいいよな。夜、これまたゲームをしたかったのだが僕が一番に撃沈。早いねん。