Barnshelf バーンシェルフ

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October 15, 2025

wednesday

店休日。今日はちょいと忙しい動き。アサイチでマリーンデイの展示会。展示会は10時からなのだが、30分早く突撃させて頂いた。いつもすみません。来春はリネン帆布に変わるリネンキャンバスが登場。元々画材なんだぜ。某ブランド(超大御所)がジャケットに一度使ったこともあるそうだった。帆布ほどの打ち込みが無くて、パラフィンも無しなのでなんというか素朴な雰囲気だった。定番のものがリネンキャンバスで仕立てられていた。素朴感が強いので悩みどころ。林さんはいつものごとく元気だった。いつものアパレル業界の動向を教えて頂いた。あとなんかうちを褒めて頂いてので嬉しかった。取引先で一番辺鄙な場所で営業している云々。そう言われたらそうやんねとなる。当たり前の顔をして店をやっているけれどやっぱりそうよな。がんばりますわん。
終了後は京都へ。義父の命日&松本家庭科室が販売会をおこなっているので行くの巻き。阪神高速、名神と気持ちよく車を飛ばし、京都の桂川のサービスエリアで軽やかに昼ご飯を食べた。カツ丼を食べようと思っていたのだがホルモン定食が目に入ったのでそれに。ご飯を特大にすれば良かった。濃い味付けで美味しかったな。奥さんはラーメンチャーハンセット。少しもらったがとても美味しかった。さっぱりしたラーメンと町中華のあのチャーハンの味。

松本さんの販売会は前回と同じく麩屋町の小さい部屋にて。前は駐車場がどこも満車であれれとなったが今回は空きまくっていて選び放題だった。車から出ると湿度のある暑さが。10月もなかばというのに。まだ夏の気分。小さい部屋さんにこんにちはと飛び込む。変わらない繊細で優しい世界。松本さんはいつもの元気な様子だった。奥さんは色々試着して悩んでいたが、コーデュロイのジャケットとベストを購入した。ジャケットは僕も着れるサイズ感。秋らしいオレンジがかった茶色でこれから着るのが楽しみなやつ。他のお客様が何組かいらっしゃったのですぐに出た。松本さんは階段まで送ってくださった。ありがとうございました。それから京都の家に行く予定だったのだが、当店に縁のある作家の鈴木隆さんとオオタ硝子研究所が参加するグループ展の街中バージョンが開催されていると教えてもらったので急遽行く事に。場所な昔、奥さんがハローワークに行っていた頃に何回か来た場所。堀川商店街のところ。カフェ、書店、ギャラリーの複合施設が出来ていた。アートの展示なので夫々の方が思った事、表現したいことを表していた。オオタさんが山で拾った古木を硝子に作り替えたものにぐっときてしまった。来年7月は当店にてオオタさんの作品展をする予定。ドキドキ。オオタさんもドキドキだろう。ドキドキ展。物販コーナーにオオタさんの小さな花瓶があったので購入した。新居が出来たら飾るんだ。

その後、京都実家へ。8月以来。お母さんはお元気そうだった。お腹が減った状態でスーパーに行ったそうで巻き寿司といなり寿司をダブルで買ってしまったそうで、それがテーブルの上に置いてあった。おいなりさんを1つ頂くとワサビが効いていて美味しかった。2Fにはネコのテトちゃんが居るので突撃。なかなかに触らせてくれない子だったのだが、会うやいなやニャーと言いながらスローモーションのように近づいてきて、僕の足を匂った。手を彼の顔の前にやると匂ってからぺろっとなめた。これはいけるかもしれないと恐る恐るでついに頭をなでる事が出来た。数年かかったなぁ。ポッチとはまた違う柔らかさと滑らかさがあった。心開いてくれた。

16時前に京都を出て帰三田。帰りも高速にした。新名神。
住処に黒岩さんがやってきて街灯の位置決めの儀。スムーズに決まった。電球も一番明るいのにしてよかったな。シェードが分厚いさかいに。