wednesday

今夜は神戸で一杯だぜ。マリーンデイの林さんと1年以上一杯しましょうとハナシをしていたのだがついに実現したの巻。ビボバの西田さんも一緒にで3人の会という。展示会の時にかならずそのハナシになっていたのだが、なかなかね。午前中はいつもの諸々の用事をして昼過ぎにバスで出発した。寒いのかそこまで寒く無いのか!?で着ていく服がなかなかきまらなかったのだが、フィッシャーマンのタートルにウールパンツになった。鞄はマリーンデイの昔のショルダー。これ気に入っているんだ。seawindという小型のショルダーがあるのだがそれを3まわり程大きくしたモデル。このバランスはなかなか無いんだ。斜めがけすると良い感じなの。神戸は車で行く場所なので電車は遠い感じがするのだが、このところは電車でいくのも良いなと急になっている。宝塚まわりでいくよりかは新鉄で谷上から地下鉄というのがスムーズで良い。谷上に着いたらほぼ三宮に着いたようなもんやもん。
三宮では古本屋をじっくり堪能。口笛さんの支店。呑む前に古本屋てめちゃくちゃいいやないの。街も大阪ほど人が多く無くて、神戸いいなー!となんか急に激しく思ってしまった。30分ほどで棚を全部見て、ラルティーグの図録、伊丹十三の小説より奇なり、池内紀の少年文学紹介本、久坂葉子の手紙を買った。待ち合わせの時間までまだ随分時間があったのだが、とりあえず神戸に到着している旨を林さんに連絡したらそっち方面行きますとのことだった。元町のエビスで軽やかにはじめることとなった。ビールだけかるく1杯。美味しかったが、重厚な味でごくごくごくごくとはいかず、ごくごくって感じで呑みすすめた。店内は1組だけお客さんが居たのだが随分盛り上がっていて良い感じだった。早くからやっている雰囲気。空調も利いていて暑かったのでビールに合っていた。林さんと西田さんのつながりをもうひとつ知らなかったのだが、10数年程前には定期的に音楽を愉しむちょっとしたお酒の会みたいなのが定期的にあったとお聞きした。それは昔、モリチュウさんから聞いたことがあったやつだった。
17時前に西田さんと合流して念願の焼き鳥屋さんミマスへ。17時数分前だったが電気がついていて、おきゃくさんも三分の一ほど入っていてびっくり。テーブルがあいていたのでホッ。渋い店内が素敵や。席に案内され座った時に次のお客さんが来て、5人でして京都から・・・とのこと。おっ大所帯で来はったなと思ったら来た方は、なんと林さんのサッカー部時代の後輩でもちろん西田さんも知っている方で、僕もなんかお店に来て下さった方だなとびびっときたので、なんだか酒場ばったりてかんじで面白かった。林さんはなかなかの先輩の感じというか、後輩の方もなかなかの後輩の感じというか。ビシッとした運動部の上下関係の雰囲気を垣間みて感慨深かった。僕らが移動することになった。移動して座ってオーダーして待っていたら、席をゆずっていただいてすみませんと入口から入ってきた方が言いにこられたのだが、なんと九時五時のオスギさんだった。今年一番びっくりしておもしろかった。彼女とは偶然出会ったのこれで2回目なり。前回は京丹後の牧場、今回は神戸元町の焼き鳥屋。5人チームの方を見たらば、バヒュッテでお見かけした方もいらっしゃってあっ!となって面白かった。酒場で知った方と偶然出会うこの感じ。ご縁がありますなぁ。
オーダーは林さんが全部で言ってくださった。ビールは瓶のラガー。ラガーが良いすよね。最初に枝豆が出て来たのだが、殻入れがアルマイトの小さなバットだったがこれが良い感じだった。スマホを二まわり大きくした感じ。即座に裏を見てしまったが知らないメーカー名だった。これはもう帰る頃には覚えていないだろうと思った。焼き鳥はテンポよく出てきた。どれもこれも美味しかった。タレ焼きから出て来て、食べおえたらそのタレが残ったお皿に新しい焼き鳥が置かれるスタイル。キレがあって甘く無くておいしかった。お酒も2級、1級、特級とあって下から順番に呑みすすめた。ガラスの角張った厚口グラス。実は呑み屋で初めて出会ったす。良かったなぁ。初の3人トークはどうなることかと思ったが軽やかに大変楽しく大いに盛り上がった。個人商店物販店主2人、独りバッグメーカー1人。支払いの事とか、業界のこととか、林さんのサッカーネタとかとにかく面白かった。最後の方に呑んだレモン酎ハイがこれまた美味しかった。欲していた味だった。2軒目は近所の金時というところへ向かったのだが満員で断念。元町駅北にある中華料理屋へ行った。ここではなんかドラマのハナシになってもりあがった。おじさん3人気が合う。最初に僕と西田さんが海に眠るダイヤモンドで盛り上がっていたのだが、結構後の方に、林さんも見ていることが判明して、西田さんが早よ言えと突っ込んでいて面白かった。