Barnshelf バーンシェルフ

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December 13, 2018

potato book

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伊丹十三のとつけてもいいくらいの
ポテトブックが再入荷。前回仕入れ忘れて
いたやつ。これが店に並ぶだけで安心感がある。
伊丹十三が翻訳したもので、何年か前に復刊
した本。これは版型もそのままで完璧なやつ。
オレは何年も前に手に入れた十三のサイン入りの
本を持っている。ポテトのレシピが沢山載っている。
挿絵をミルトングレイサーとかトミーアンゲラーが
描いているのもポイント。良い時代の良い本やで。
一家に一冊。
昼過ぎに4周年をおめでとうございますのパン屋の
ベンチさん夫妻が来られた。
12月は忙しいですか?という質問に、いつもの
如く、雑貨業界は12月が総決算でそこをゴール
にして1年頑張るのですが、当店は初年度に大コケ
にコケてトラウマになっており云々という伝説を
話した。でも、今の12月は初年度に比べると
別次元の状態になっておりますさかいに。
ありがとうございます。ギフトが増えて来て
嬉しい限りだ。来年は早い段階でオリジナルの
包装紙をに作らなければいけない。コストがかか
っても作るぞ。来年7周年やど。
ベンチさんはオーバーオールを選んで下さった。
来年はそれを着てパンを焼くそう。
お世辞抜きでお似合いだった。
ありがとうございます。
木曜はマノチャールズのピアノ教室があるので
早い時間に迎えに行く。ほとんどばあちゃんが
迎えに行ってくれているが、今は赤ちゃんが
いるので自分の出番。昨日とまったく同じ時間。
今日はだれも怒られていなかったぜ。ほっとした。
でも、下駄箱でマノちゃんからこっそりひそひそと
報告があったのだが、昨日と同じメンバーがまた
指導を受けていたそうだった。おい、先生の愛が
伝わってないやんかいっ!でもなんだか面白かった。
ヨウちゃんも同じ時分、怒られても平気の平左、
その時は神妙な顔をしているが、すぐに切り替わり
ケロリとしているというようなハナシを先生から
聞いた事がある。これはあれだな、現実逃避の術
を使ったに違いない。顔だけ神妙、ココロは
うわのそら。これ、ちょとわかるぅ。
使ったことありますわん。
何年かぶりにピアニストのデビッド・ベノワの
アルバムを聴いた。85年にリリースされた
SUMMERという作品。ただの聞きやすい綺麗な
フュージョン感が強かったのでこんなんダルいわ
とほとんど聞いてなかったが、なんだか随分と
受け入れる事が出来るようになっていた。
全部めちゃくちゃ良い感じでグイグイとハートに
きてしまった。これを買ったのは1曲だけDJが使う
Life is like a sambaというキラートラックが
あったからなのだけれど。でもね、自分はこの曲
を知る前にリアルタイムでベノワフリーマンプロジェクト
というアルバムをフュージョン小僧時代の94年に
買って聞いているので、ベノワに関しては、浅くは無い
という事を声を大にして言うておこう。
おれはDJが見つけて使う前に一応ベノワ知って
たんだぞ。ああ、あのベノワねと思ったんだぞ。
なんやねん。誰やねん。お前。