Barnshelf バーンシェルフ

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March 26, 2017

potch

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ハムスターのココロちゃんに続き、なんとネコが
家にやってきた。これはおそらく、ハムスターの
世話をしていたじいちゃんの動物ハートに火がついた
からだと思う。以前からネコが欲しいというような
事は言っていたのだけれど。
僕はネコがとてつもなく好きで、これまで小学生で
タマちゃん、中学でファンちゃん、大学でチャッピー
ちゃんと時代時代でネコ愛を爆発させていたが、
お別れがもの凄く辛いのと、ネコみたいな子供達が
いるので自分の中にあるネコ心には蓋をしていた。
昨日、ネコが家にやってきたというのを聞いて、
弱ったなぁというのと正直ちょっと嬉しいなぁという
気持ちが混ざってとても複雑だった。
ネコは家に着いてすぐ冷蔵庫の裏にもぐり、すくんで
しまったそうだが、僕が会った時はすでにそこから
出され冷蔵庫の前に座っていた。
「おいっす」と声をかけてやると、なんと初対面にも
関わらずこっちにすり寄ってきて、僕の足に鼻先と頬
をこすりつけてきた。ファーストコンタクトでここま
で踏み込んでくるのん!?と一瞬で心を持っていかれ
てしまった。人懐こすぎない!?
この感じは今、千葉で蒸留所計画をスタートさせた
江口さんと10年程前に初めて出会った時のよう。
蒼いウィンドブレーカーを着た江口さんは、爽やかに
僕の心にステップインしてきた。
店の営業が終わり、家にもどると江口さんじゃなかった、
ネコはすっかり慣れたような雰囲気で走り回っていた。
名前は陽ちゃんが最初クリスと名付けたが、もう一声
ということで、ポップになり、そこからもう一度アレンジ
が施されて「ポッチくん」という名前に落ち着いた。
ポッチくんは生後6ヶ月で人間にすると9歳。
陽ちゃんとマノちゃんは弟が出来たと喜んでいたが
お兄ちゃんだったな。ネコライフがまたはじまった。