Barnshelf バーンシェルフ

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February 10, 2018

Marcos Valle & Stacey Kent

Ibs13329.jpg

昨日インスタグラムにアップしたツールボックスの
イイネがどえらいことになっている。今まで最高は
300いくつだったが、700を超えてしまった。
フォロワーさん登録数も1日で100人を超えた。
何かの陰謀なのかと奥さんと2人でドギマギ。
しかし、このツールボックスの後のポストって
なんだかやりにきぃなぁ。
マルコスの作品で知ってはいたが、買う気にならな
かったものが、アマゾンのプライムで半額だったので
思わず購入してしまった。
ステイシーケントって誰やねんという感じだった。
届いた商品は久々に見る3枚組のケースでこれは高校の時
に買ったクルセイダーズのベストか、大学生の時に買った
コーネリアスのファンタズマ初回限定版以来だった。
どこも多分ソニーだったと思うのでソニーあるある
ケースなのかもしれない。
マルコスの作品はDVDだけだと思いきや、音源のみのCD
とあと特典映像DVDのセットでものすご豪華だった。
本作は16年にニューヨークで行われたライブがおさめ
られている。これはマルコスの音楽活動50周年という
記念すべき年のものだ。
ニューヨークの町の風景から始まり、1曲目のインスト曲
が演奏され、マルコスの音楽活動50周年のしゃべりがはいって、
さらに今回は素敵な人がいまっせでステイシーを紹介する。
ショートヘアーのキュートな女性が壇上に上がってすぐに
始まったのが「Face I love you」だった。
これがあまりにも素敵すぎてイントロで鳥肌が立ち、
そのあとに涙が出てしまった。
元々大好きな曲だったのでいきなりこれやってくれるん
すか!でさらにジャジィなアレンジが粋すぎてたまらなかった。
特にステイシーの夫であるサックス奏者のジム・トムリンソン
のイントロのテナーサックスがすばらし過ぎた。
サキソフォニストというのは僕の中ではマイケル・ブレッカー
で止まっていたので、新鮮というか。
ステイシーの歌声もめちゃくちゃ素晴らしかった。
歌いぶりというか表情もチャーミングでどえらい
可愛らしい女性だった。ステイシーごめんね。
この曲はアン・サリーがデビューアルバムでカバーも
していてそれも良かったが、ステイシーの勝ちにしておこ。
マルコスのピアノも歌伴力がやっぱりすばらしくて、
琴線をついてくる演奏で素晴らしかった。
youtubeにはこのライブの時のいくつかの曲がアップ
されている。Face I love youに関しては、冒頭の
ニューヨークの映像〜1曲目のインスト、マルコスの
しゃべり、ステイシー登場というのも含めてがひとつ
だと思うけれど、単体でもやっぱり素晴らしいので
リンクを貼っておこう。↓
https://www.youtube.com/watch?v=m02rylSTMJw
他にも名曲のSummer SambaとかBatucadaも
演奏している。
今回、東京出張ではアイフォンにこの時のライブ
の映像をいくつか詰め込んで上京したので、
新幹線移動時の最高のお伴となった。