Barnshelf バーンシェルフ

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April 11, 2019

kobe

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マリンデイの展示会で神戸へ。
いつもの如く林さんはマシンガントークで
面白かった。近年に無い、なにか吹っ切れたような
様子でさっぱりしていて、先を見据えたまっすぐ
な眼差しをしていた。物作りのハナシから、
大手百貨店との仕事の事とか、安田成美、木梨憲武
との仕事の事とか、海外展開の話とか。
林さんは今の僕の向いている方向は必ず行き
尽くす時がくると言っていた。自分もそうだったと。
それで、違う方向性を模索して困った時に
自分の出番、僕がチカラになるよと
おっしゃった。急にアツイやないかとびっくり
してしまった。
林さんのことは7年程前にモリチュウさんに
ご紹介頂いたのだが、その時に「林くんならきっと
いろいろチカラになってくれるよ」とおっしゃって
いたのを思い出した。頼りにしています。
ありがとうございます。
展示会の後はvivo,vaへひょっこり。
恒例の動き。今日も西田さんはいなかった。
なかなか会えないぜ。3連続で振られているなぁ。
ユウコちゃんに聞くと、フレックスタイム
導入と笑いながら言っていたがどうなんだろう。
久々にユウコちゃんから「ツカサくん」という
フレーズを聞いた。僕の下の名前で呼んでくれる
のは、ユウコちゃん、西田さん、モリチュー師匠、
池島さん、フミさんの20代で出会った5人だけ
なので、今日久々に聞いて若返った気分だ。
西田さん、モリチューさん、ユウコちゃんとは
23歳の時に出会ったからなぁ。
店内ではアパレルブランド・ヒムカシのイベント
が開催されていた。奥さんのバースデーだったので、
ユウコちゃん&エリコさんに色々説明してもらって
これぞというのを1枚選んだ。
2人ともこれまで誕生日プレゼント制度がほぼ
無かったようだったので、オレの動きにとても
驚いていた。自然と僕の株が上がるこの感じよ。
結婚記念日、誕生日、あと旅行の時にもプレゼント
を渡しているんだ。どうだい。株が上がっただろう。
とても出来た奥さんなんだ。
お昼ご飯は新神戸のちょっと向こうのそば切り
山親爺にお蕎麦を食べに行った。
お店に入る前に奥さんのケイさんが僕に気付き
驚いたような笑顔をされていた。
マー君もびっくりしていた。びっくりさせて
やったんだ。はじめての独りの山親爺は最高だった。
いつものごとく普段のマー君からは想像できない、
静かな時間が店内には流れていて、大きなガラス窓
には歩道を歩く色んな人達が景色の一部となっていた。
小学生達が集団下校していたが、うわっぱりを
着ていた。都会の小学校ってそういうの無い
イメージだった。そうかそうか。
厨房からは、調理する音と店主と奥さんの何気ない
会話が静かに聞こえてきて良かった。奥さんの
「今日は風が強いなぁ」というフレーズが良かった。
ソバは2枚頼んだのだが、マー君の粋な計らいで
3.5枚分くらい出て来て嬉しかった。
これはマウンテンバーン盛りやないか。
蕎麦が出て来たタイミングで店内のお客さん
は僕独りだけになったので、マー君が
厨房から出て来た。開口一番「つかっちゃんの
為に貸し切りにしたったわ!」と言ったので
面白かった。瞬時ににそういう事が言える人。
あと、なんと木梨憲武と水谷豊の旅番組から
取材依頼があったハナシを聞いた。
さっき林さんからも木梨憲武というフレーズを
聞いたので、なんだこのリンクはとびっくりした。
取材はさすがにこの2人だからどうしようかと
検討したそうだが結局断ったそうだった。
「突然来てくれへんかなぁ」と少しだけ
残念そうに言っていた。断った時、テレビ局の人が
とても驚いていたそう。格好良いぜ山親爺。
テレビなんかに出てしまったら、どえらい事に
なるだろう。マー君のところは、映画かなんかで
お店が使われたら素敵だろうなぁ。
帰り際、エリカちゃんにどうぞとジップロック
に入った特製の「とりわさ」を頂いてしまった。
めちゃくちゃ美味しいんだぜ。感動。
ありがとうございました。
店に戻って神戸での色々を奥さんに伝えたら、
「おそば良いなぁ」と言っていた。
プレゼントを渡したらまず、包装紙の事に
ついて突っ込んでいたので面白かった。
「くるんくるんになってなかった?」と。
うちも前回使っていた包装紙で、くるんくるん
になる紙質のやつで往生したのだった。
その後、その色の包装紙は廃番になっていた。
西田さんからもありがとうの連絡があった。
フレックスなんすねと言うと、ただの寝坊だと
言っていた。なんじゃそりゃ研究会。
春眠暁を覚えず。
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