April 06, 2019
ba hütte Party
奥さんに店番をお願いして夕方に京都へ。
前職時代の仲間で友人の清野くんと
奥さん郁美さんの結婚披露、新居兼ショップ
Ba hutteのお披露目パーティだった。
高速道路はすいすいと調子がよかったのだが、
市内にはいってから混雑していた。
花見シーズンライドオンタイムというのを
忘れていた。なんで川端通りを走ってしもうたんや。
適当なパーキングに停めて、歩いていたら
なんかワイワイした場所があるなぁ、
あれ?ボルツの2x2やないか、京大の交流館
の学生達かなぁ、あれ?古本の束やないかと
思ってたら清野君を発見。ここかぁ。
建物はボルツと同じ建築家なのでよく似ていた。
ボルツやんかと開口一番に出てもうた。
清野君はスウェットにエプロン、バーンデニム
をはいてくれていた。郁美さんは今日にぴったり
な白いセーター姿だった。
こういったパーリーは慣れていないので、
絶対に居場所がないだろうと思っていたのだが、
前職時代に違う店舗で働いていたMさんと、
続いてKさんとも出会ってホッ。でもあっちゅうま
に一人になってしまった。幸い冷蔵庫をカウンター
にして呑める最高のポジションを手に入れたので
楽しそうな声と音楽をBGMにとりあえずお酒を
じっくりとやった。瓶ビールの赤星最高やんかぁ。
3本呑んでしまった。途中でケーキカットや
写真撮影タイム、友人達による演奏会も
あって大いに盛り上がった。
清野くんの大学時代の友人達も紹介してもらった
のだが、皆さん良い感じだった。友達の友達は
すぐ友達だぜって感じだ。
清野くんは彼らに僕を紹介する時、お店を
はじめようとおもったすごい、すごい
きっかけというような事を言っていた。
照れる照れる。何を熱く彼にいったのかは
あんまり覚えていなかったりするけれど。
お店は楽しいな。
ひとしきり会場が落ち着くと猛烈にボルツ夫妻
マサヤヨイさんたちの顔がみたくなったので、
寂しいですと連絡をした。するとすぐにとりあえず
小前さんに会いにいきますという返事があったの
でバヒュッテの冷蔵庫の前で泣きそうになってしまった。
素敵な人達だ。2人はすぐにやってきた。2Fを見学
した後で外に呑みに出かけた。
近くの蕎麦屋さんで定食を食べた後、真隣の居酒屋
に突撃。どっちも美味しかった。あの居酒屋さん
は近所にあったら良いだろうなぁ。
面白いハナシも一杯できて楽しかった。お店の事
とか家族の事とか。マサヤさんは車を替えたようで
早く届かないかものすご楽しみそうにしていた。
どんな車なんだ。おれも見てぇなぁ。
あと、ボルツ&アカツキコーヒーの出店イベント
第2弾をまたしましょうよとなった。
秋あたり。それこそバヒュッテに本でも持ってきて
もったらまた楽しそう。金物とお菓子と珈琲と古本。
バヒュッテに戻ると、清野くん達のオトコ連中
はカラオケに行ったそうだった。郁美さんチーム
が呑んでいたのでそこに混ぜてもらった。
僕の隣りには今や一乗寺恵文社の中心といっても
過言ではないカマタ君が居た。
彼は僕が前職時代の最後に清野君や郁美さんと
一緒にお店を作ったマルイのFUTABA+で
学生スタッフとして働いていた。
清野くんが選書した棚や僕が選書した棚に
感銘を受けて・・・というようなアツイ事を言って
いたのでめちゃんこ嬉しかった。ああいう棚が出来
るのは云々かんぬん。オレもっかい本がんばろうか
なと思ってしまった。あと今の本屋さんの状況とかも
色々聞いて興味深かった。普通の本屋さんは
減っているが、セレクト系が増えている感じで
紹介する本も似通っているそうだ。
要らないもの省いたら残るのが限られている
のかもしれない。他、なんだか色々喋った
のだが忘れちゃったな。帰りがけにマサヤさんに
ようしゃべってたけど絶対覚えていないって
言われたのは覚えているぜ。でれんでれんおじさん。
今夜の宿は我が愛車。
初めての車中泊。マットにシュラフという
アウトドアナ感じでなくて、
家の寝床をそのままもってきてやった。
ドアを開けて布団に潜り込んだら朝だった。
初めての体験。朝、おれ本当に車中泊したんだ
というちょっとした充実感と車が一晩守って
くれた頼もし嬉しさみたいなのがあった。
なんだろうねぇこの感じ。朝の鳥もチュンチュン
言うてやがった。
車中泊の先輩といえば、ヤナモンがうちの店の
駐車場で2泊、ドラゴンが1泊(三田駅前では
何泊も)しているが、彼らが「車中泊」という
フレーズを出す時に、どことなく楽しそうな感じと、
やったったる感があったのだが、そういうこと
だったんだ。
朝、三田まで運転しながら昨夜帰り際にヤヨイさん
にもらったマフィンを食べたらばめちゃんこ
美味しかった。9号線の亀岡手前で震えたね。