Barnshelf バーンシェルフ

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November 16, 2016

店休日

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水曜店休日。昼過ぎまで神戸で用事だった。
いつものように手っ取り早く北神戸線〜阪神高速〜新神戸
トンネルのはやいやつで行った。
車中では復刻されたばかりのブラジルモノ、フェルナンド・オリー
のアルバムを聞いたのだがが、これがとてつもなく素晴らしかった。
ミナスマナー全開のメロディとフェルナンドの歌声、バックの演奏等
全てが最高で、1曲目から唸りながら聴いていたが、8曲目の
Barbara Belaを聴いた時、ついに涙がこぼれてしまった。
歌詞の意味はわからないのだけれど、フェルナンドの歌声とメロディ、
それから紅く燃える美しい六甲の山々の風景が重なって、わけもなく
猛烈に感動してしまった。今年も80’sのブラコンを中心にCDを沢山
買ったけれど、本年度ナンバーワンはこのFernando Olyの
「Tempo pra tudo(81年)」ですわん。先週インスタグラムで
発売情報を知ったので、これはインスタさまさま。
夜はBespoke wood worksの黒岩さん一家とおでん鍋&
ローストビーフを食べに千ひろへ。
事前に、唐揚げ、ポテサラ、ポテトフライもお願いしていて
ぬかりなし。どれもこれも美味しかった。ローストビーフは陽ちゃんが
一番最初に食べたが、口にいれた瞬間、電光石火で「ウマイ!!!」と
言っていた。柔らかくてジューシーで、自家製のタレも絶妙だった。
ポテサラは鮭が入っていて、深い旨味があった。日本酒にも
めちゃくちゃ合う感じ。唐揚げも子供達が喜ぶ骨付きを用意して
下さっていた。最後、おでん鍋にだしを足して、うどんをいれて
食べ仕上げたが、これも最高だった。特に黒岩さんが何度も
何度も唸っていた。四国出身でうどん慣れしている方なので
本当に美味しかったのだと思う。4時間ほど、あれこれ喋って
食べて呑んで楽しかった。あと、黒岩さん、下のお子さんAちゃん
の誕生日がうちの奥さんと同じということが判明してびっくり。
来年4月は千ひろで誕生日会をしなければ。
November 15, 2016

HOLMEGAARD 4 oz glass

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・HOLMEGAARD 4 oz glass  vintage
Designed by Per Lutken
SIZE : 高さ90mm   口径 63mm  
( Made in Denmark )
¥2400+TAX
珍しく北欧ヴィンテージのグラスを仕入れた。
グレーカラーの良い感じの物はこれまでアメリカ物
ばかり買っていたのだけれど、北欧ので良い感じの
ものをめっけ。やっぱり北欧、仕上がりが綺麗で
いいやね。美しいフォルムをしていて品がある。
容量は100CCちょっとなので冷酒をどうぞ。
このグラスで飲んだら最高やろうね。
そしてグラスのデザイナーはPer Lutkenという人。
HOLMEGAARDを代表するデザイナーであり
アートディレクター。有機的なフォルムの美しい
作品の数々を残したデンマークの巨匠。
November 13, 2016

ありがとうございました。

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本日で保手濱拓さんの作品展TAKU HOTEHAMA
Exhibitionが終わった。
長期間開催させていただいたが、多くの方に楽しんで
頂けたと思う。保手濱さんファンの方に絵を
お買い上げ頂いた事は勿論、当店のご常連の方々
にもお買い上げ頂けたのでとても嬉しかった。
カレンダーやグッズも動いて、今回開催させて
頂いて本当に良かった。ありがとうございました。
保手濱さんの作品は素晴らしいの一言。
この約一ヶ月間は当店の一角がとてもとても素敵な
風景で、常に視線のどこかに絵を捉えながら
日々仕事をしていた。時折、独りで眺めては、
保手濱さんの線と色彩を補給していたというか。
欲しい絵があったので、売れるなよと念を込めたり
もしてしまった。
絵の中核には画家として表現して生きている人の強い
意志やエネルギーが存在していて、そこに保手濱さん
らしい優しさや愛らしさ、洗練といった柔らかな感性
が重ねられている。
沢山の絵と時間を共にさせて頂いたが、色々な事を
考えながら筆や鉛筆を走らせ、独自の線と色彩で絵の
世界を表現する画家の姿を感じた。
閉店後は保手濱さんからお電話があった。
作品展のお礼と結果報告を伝えた。
年内の作品展は当店で最後だったので、良い結果に
とても喜んでおられた。当店もほっ。
保手濱さんからはこれからの暮しの事や来年以降の作品展、
イベント等の事をお聞きした。色々楽しみだ。
あと、山口県で美術大賞を受賞した立体の作品を
展示していたのだけれど、送るのめちゃ怖いですわと
伝えたら、ややこしいの残していってすみませんと
笑っていた。繊細に電池外して、タッパーにいれて
がっちり梱包して山口に送ります。
あと、終了4日前に送られて来た作品を
このまま返却するのも寂しいので、その作品達
含め5、6点を引き続き今月一杯まで当店にて
展示販売をさせて頂く事になった。
当店の通常モードの売場とどんな風に合わせ
ましょうか。引き続き、保手濱さんの世界を楽しんで
頂けましたら幸いです。
保手濱さんこの度はありがとうございました!
そしてもうしばらく宜しくお願いします。
November 12, 2016

NEWMAN “MICHAEL”

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・NEWMAN  ” MICHAEL  ”   ¥12000+TAX
NEWMANの人気モデル「MICHAEL」が再リリース。
クラシカル&シンプルなデザインが素晴らしい。
多くのモデルをリリースしているNEWMANの眼鏡
の中で一番好きかもしれない。
以前にカンディンスキーの作品集をパラパラして
いたら、ご本人がマイケルに似た眼鏡をかけていて、
おっ!と思ったことがある。その時、本をカメラで
撮影し、あとは自分がMICHAELをかけて、カンディン
スキーの真似をして奥さんにまで送ったのだけれど。
写真が見つからなかった。
さて、今回の再リリースにあたり前回にはなかった
シルバーとブラックの2色が作られ、そして鼻に
あたるブリッジ部分に七宝加工が施された。
この加工は金属アレルギーを持つ方の為のもの。
かくいう自分も金属アレルギーなので、これは
ものっすごい嬉しい。優しい男、tender manだ。
新色を両方かけてみたが、どちらも良かった。
黒は黒の線が細いのでそんなに眼鏡眼鏡
していない印象で、ブリッジのゴールドとのコンビ
ネーションがオシャレだった。シルバーはなんという
かクールで格好良かった。
昨日はNEWMANのMさんが当店に来られたのだが、
来月リリースされるモデルのサンプルを見せて
頂いたり、眼鏡の新しい仕様の事等をお教え頂いた。
詳しくは言えないが、とても凝った素敵な仕様なので、
製品化になるよう祈るばかり。
November 11, 2016

one drip poet

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・one drip pote  ¥3500+TAX
(made in Japan)
なんだか雑貨心がくすぐられるアイテムが
リリースされた。ピンポイント提案アイテムで
形が可愛らしくて、奥さんも見てすぐになん
だか心くすぐられるねと言っていた。
こちらはドリップパックの珈琲を美味しく
淹れるために作られたポット。普通のヤカンや
電気ケトルはどばどばお湯が出たり飛び散ったり
するもんねぇ。
150mlのお湯が丁度入る可愛らしいサイズの
ポットで試しに珈琲をドリップしてみたが、
もの凄く注ぎやすかった。いつも使っている
タカヒロより良かった。2杯分くらいのがあったら
普通に珈琲ドリップ用として最強かもしれないと
思ったが、このサイズのみというのが粋で良い
のだろう。珈琲以外には小さい植物達への水やり
なんかに使っても良いかもしれない。
取引先から案内が来て30秒後にオーダーをして
しまったのだけれど、電話をするとその取引先の
方が発案してメーカーに開発をもちかけたようで、
できあがるまでの事や、これからの事などを熱く
語って下さった。この方は10年位前だったか、
前職時代にはじめてキッチン担当になった頃にも、
電話口で同じような熱い調子である新商品の事を
熱心に語って下さったのだが、新商品の仕入れ権限
を持っていないひよっこスタッフの僕ににそんな話し
をして下さってとても嬉しかったのを覚えている。
ちなみにそのある商品は今の当店の定番アイテム
として開店時から切らさずに扱わせて頂いている。
琺瑯製のお米用計量カップ。
November 10, 2016

到着。

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保手濱さんから絵が5点届いた。
会期は残り数日になるのだが、描き上げて
送って下さった。
これまでなかった正方形に近いサイズの抽象画が
とてもとても素敵だ。画家の柔らかな感性をより
感じられるというか。何とも言えない余韻もある。
絵が浮かんだような額装も保手濱さん自身の手に
よるものだ。
会期当初の秋の始まりに見た絵の感じと、今のこの
冬が始まりそうな時に見る絵は、また違った印象がする。
秋から冬へと移り行く合間の季節は1年のうちでも
何か特別というか。静かにより深く感覚に溶け込んで
くるようだ。会期は残り3日。
この機会にぜひご来店ください。
November 09, 2016

店休日

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水曜店休日。
今日はマノちゃんお休み。朝、店休日のいつもの儀式で
ある駐車場のロープ張りを手伝ってとお願いしたのだが、
あっさり断られてしまった。いつもなら頼もしい感じで
私が居ないとロープ張れないでしょ感満載でトラロープを
持ち、率先して歩いていくのだけれど。おうち遊びの調子
が出て来た頃にお願いしたのが悪かったな。
仕方がないのでトラロープを持ち、店の角のウィンドウに
写った自分の姿をアイフォンで撮影してインスタグラム
にアップした。冬のはじまりを告げるような冷え込んだ
朝の空気とトラロープとワタシ。そんな今朝。
ランチは西宮の山口町にあるフクモナさんへ。
マノちゃんをはじめて連れて行った。
一昨日、フクモナさんご夫妻が夕方来られた。
今週、ランチなんですかねぇ?とお聞きすると
決めかねているご様子だったが、肉方面との
事だったので、それはそれはぜひ水曜に行きます
と伝えていたのだ。
メインは牛肉のスキヤキ煮だった。写真はたまらず
牛肉を1枚食べてしまった後に撮影した。ネギ、エノキ
麩、菊菜等が入っていたが、中でも豆腐が大きくて心の
中でガッツポーズをしてしまった。熱燗があったら
2合飲めるような素敵なサイズ感だった。
割り下は日本酒のアルコールは飛んでいるが
独特の甘い香りが残っていて、あの香りが大好き
なのでたまらなかった。付け合わせもいつもの如く
美味しくて、ご飯がもりもり口から胃へと送り込まれ、
すぐさまエネルギーに変換された。うおーってなるかんじ。
以前、フクモナさんの近くには伝説の名店・白扇と
いう日本料理屋があったのだが、ここのごはんも
もりもりからのうぉーだったので、なんというか
うぉー飯が復活したようで、嬉しい気持ちになった。
山口町に名店有り。
夕方手前、奥さんは先週に引き続き放課後
こどもクラブで小学校へ。その間はマノちゃん
と2人で部屋でダラダラした。録画していた
アンパンマンを一緒に見たり。ブロック遊び
をしたり。17時前に奥さんと陽ちゃんが
帰ってきたので、GUに子供の冬服の足りない分
と僕の部屋着を買いに行った。USAFと書いて
ある上下の緑色のスエットがあったのでそれにした。
アメリカ空軍気分。レディースものではキルティング
ジャケットがあったが、ひょうたん型みたいな
ステッチが入っていてこれもアメリカ軍ライナー感
マックスだった。ニットなんかはシェットランドの
シンプルな良い形のやつが安くて思わず買いかけた
が止めといた。マノちゃんは自分で内側ボア仕様の
茶色いモカシンシューズを選んでいた。彼女はピンク
とかハートばっかりのモノを選ぶのでこれは珍しい。
ナイスチョイスだ。風呂上がりにさっそくUSAFの
スエット上下を着たらば、陽ちゃんに「パパ地味やなぁ」
と言われてしまった。へへ。
November 08, 2016

soft waste basket

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・soft waste basket 
price : ¥1800+TAX
size : 幅290×奥行き210×高さ300
(Made in USA)

アメリカ・ラバーメイド社の業務用ゴミ箱。
滑らかな手触りで割れにくい軟質性のプラスチックで
出来ている。プラスチックの商品は色々扱っているが、
これがなんだか一番良い肌感というか。落ち着いた質感。
色も写真では分かりにくいが、絶妙なとても良いベージュ
カラーを身にまとっている。
少し前にアメリカ軍がステンシルをいれてこのゴミ箱を
使用しているのをめざとく見つけたのだが、たまたま別の
商材を探していて、は!これはっ!仕入れできますやん!と
発見した。エージェントを経由して仕入れたので仕入れ値
がえらく高かったのでもう仕入れないかもしれない。
エージェントってわざと格好つけて言っただけで、
いつものお取引先さま。頼りになります。
かまぼこ型をしたよくある形の蓋もあるが、本体の倍位の
値段がしたので仕入れは見送った。
四角の細長い形は邪魔にならなくって良い感じ。
デスクの足元が一番似合うかな。
静かでとても頼りになりそうな雰囲気を醸し出していて、
オレ、地味にこれ好きですわなゴミ箱。
November 07, 2016

vintage multi border towel

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・PLAIN FABRIC
ヴィンテージマルチボーダー
カラー : イエロー ピンク
● バスタオル 60×120 ¥3000+TAX
● フェイスタオル 34×80 ¥1200+TAX
● ハンドタオル 34×35 ¥600+TAX
( Made in Japan  )
愛媛県の今治メイドのタオル。
当店では春先から夏にかけてヘムカラーパイル
というアイテムを展開したのだが、この秋からは
こちらのヴィンテージマルチボーダーに切り替えた。
9月に東京であった巨大展示会に出品されていて、
おっ!と思ったのだが、オーダーのタイミングが
流れに流れて、ようやくお店に並べる事が出来た。
落ち着いた色目と空気を含んだ柔らかな手触りが
とても良い。パイル地のザ・タオルじゃないので、
バスタオルサイズは膝掛けや、赤ちゃんにそっと
かけてあげたりしても良さそう。
お店にタオルのあるこの安心感。タオルってやつは
良いやね。いつか手頃な価格でくそ格好良いオリジナル
タオルを作りたいな。言葉悪いね。
November 05, 2016

参観日

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今年2回目のマノちゃんの参観日。
皆、嬉し恥ずかしそうで可愛らしかった。
はじめにヤキイモの歌を歌ったのだが、
M先生のピアノは相変わらずとても優しくて
表現力があって子供達に寄り添うような音色だった。
僕の目の前正面にはRちゃんがいて、左隣にはHちゃん、
その隣にはRちゃん、それからマノちゃんと親友Nちゃん
が居たのだが、皆嬉し楽しそうに歌っていて、おっさん
はただただ笑顔になるだけだった。
歌の後は親子でリース作りをした。
素材はお散歩の時に拾ってきたドングリや
まつぼっくり、小枝、それから毛糸や色紙など。
好きな物を選んで好きに飾り付けた。
奥さんがマノちゃんと一緒に作った。
僕は傍で立って、彼女達やその他の親と子の良い
風景をぼんやりながめたりしていた。ゆっくりとした
温かい時間が流れていた。
途中で運動場で遊んでいた陽ちゃんがサポート
をしにやってきたが、こだわりマノちゃんは
お兄ちゃんの提案をことごとく拒否をしていた。
彼女は強い。参観日の後は人形劇の鑑賞があったの
だが、お店の開店時間が迫っていたので、授業
参観のみで帰った。
マノちゃんは来月4歳になるのだが、
最近は背が伸びて来て、小さいちんちくりんの
可愛さが抜けてきたようで、なんだか寂しい。
時折彼女をギュッとしながら「3歳でおってくれない?」
と言うと「3歳なんかキライやもん!」「マノちゃん
おねえさんになるもん。」と言う。
そう言われると何も言えない。
3歳と11ヶ月はちんちくりん可愛いとお姉さんの
ハザマなり。