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November 18, 2015
店休日。
陽ちゃんの歯医者からの
保育園からの大阪梅田。
俊彦さんの作陶展初日なり。
場所は阪急うめだ店。
昼前に到着。
奥様の桂子さんがいらっ
しゃった。お会いしてすぐ
自分がハンティングベストと
マウンテンハットのイデタチ
だったので、山の人と突っ込
まれてしまった。ははは。
俊彦さんはしばらくすると
奥の部屋から出てこられた。
いつもと違ってシュッとして
いて格好良かった。髪の毛と
ヒゲが整えられ、作務衣が最高
最強に似合っておられた。
中央の椅子に座ってしばらく
お話をさせて頂いたのだが、
なんだか落ち着かなかった。
２年前の作陶展の時の事や
器の事をいくつかお話
させて頂いたのだが、
俊彦さんに会いにこられた
方が沢山いらっしゃったので
早々に次の方にバトンを渡して、
作品をゆっくり見させて頂いた。
日常使いの器から、普段あまり
見る事が出来ない作家性
の高い芸術的な作品まで
たくさん並んでいた。
柔らかな朱色の辰砂釉一輪
ざしが素敵過ぎた。これは
いつだったか、俊彦さんの
師匠のさらにその師匠の作品
でも同じような辰砂釉の
ものを見た事があったので、
これは何か受け継がれた朱色
なのかもしれないと思って
ちょっと熱くなってしまった。
今度聞いてみよう。
奥さんと相談して片口のお椀
６つセットと鉢１つを今回の
記念にと選び包んで頂いた。
その後はせっかく来たの
だからと近くの大型商業
施設をまわったのだが、
人とモノが多過ぎて草臥
れてしまった。LLビーンの
コードヴァンの革靴が欲し
くて、行きの電車で鼻息
あらく語っていたのだが、
線路を越え南方面へ攻め
て行く気力が無くなった。
その代わりお昼ご飯は
奮発して、イタリアン
レストランでピザを食べた。
ホールの係の方たちは
全員年齢が下で、自分も
このゾーンに来てしまった
かと冷静に感じた事を
奥さんに言うと、彼女も
同じ事を思っていたと
言った。お・っ・さ・ん・
で・っ・せ。
ピザはとても旨かった。
基本のマルゲリ。
November 18, 2015
店休日。
陽ちゃんの歯医者からの
保育園からの大阪梅田。
俊彦さんの作陶展初日なり。
場所は阪急うめだ店。
昼前に到着。
奥様の桂子さんがいらっ
しゃった。お会いしてすぐ
自分がハンティングベストと
マウンテンハットのイデタチ
だったので、山の人と突っ込
まれてしまった。ははは。
俊彦さんはしばらくすると
奥の部屋から出てこられた。
いつもと違ってシュッとして
いて格好良かった。髪の毛と
ヒゲが整えられ、作務衣が最高
最強に似合っておられた。
中央の椅子に座ってしばらく
お話をさせて頂いたのだが、
なんだか落ち着かなかった。
２年前の作陶展の時の事や
器の事をいくつかお話
させて頂いたのだが、
俊彦さんに会いにこられた
方が沢山いらっしゃったので
早々に次の方にバトンを渡して、
作品をゆっくり見させて頂いた。
日常使いの器から、普段あまり
見る事が出来ない作家性
の高い芸術的な作品まで
たくさん並んでいた。
柔らかな朱色の辰砂釉一輪
ざしが素敵過ぎた。これは
いつだったか、俊彦さんの
師匠のさらにその師匠の作品
でも同じような辰砂釉の
ものを見た事があったので、
これは何か受け継がれた朱色
なのかもしれないと思って
ちょっと熱くなってしまった。
今度聞いてみよう。
奥さんと相談して片口のお椀
６つセットと鉢１つを今回の
記念にと選び包んで頂いた。
その後はせっかく来たの
だからと近くの大型商業
施設をまわったのだが、
人とモノが多過ぎて草臥
れてしまった。LLビーンの
コードヴァンの革靴が欲し
くて、行きの電車で鼻息
あらく語っていたのだが、
線路を越え南方面へ攻め
て行く気力が無くなった。
その代わりお昼ご飯は
奮発して、イタリアン
レストランでピザを食べた。
ホールの係の方たちは
全員年齢が下で、自分も
このゾーンに来てしまった
かと冷静に感じた事を
奥さんに言うと、彼女も
同じ事を思っていたと
言った。お・っ・さ・ん・
で・っ・せ。
ピザはとても旨かった。
基本のマルゲリ。
November 17, 2015
・IRON PEN TRAY
price : ￥１５００＋TAX
size : １１×２１×３.５
(Made in Madagascar)
アフリカ、マダガスカルの
鉄作家デュドネ夫妻が
主催する「FFF WORKSHOP」
のペントレイ。
黒鉄の風合いがとにかく
素敵。表面を焼いてワックス
を塗ってしあげられたもの。
所々が歪んでいてハンド
メイドの良さが出ている。
蓋付きの箱モノはわりと
流通しているのだけれど、
このペントレイはあまり
流通していないかもしれない。
当店では２年程前に一度
仕入れてすぐに売り切れ
てしまったものの、アフ
リカアイテムだけでの
発注数がまとまらなくて、
ずーっとないがしろにし
ていた。
先日営業にこられた取引先
メーカーさんに、このペン
トレイが御社から入らない
かと聞いてみたら、後日
取りよせてみましたとご
連絡を頂いた。嬉しくなって、
すぐにオーダーさせて頂いた。
色んなルートでモノがバーン
にやってくるのぉ。イヒヒ。
November 17, 2015
・IRON PEN TRAY
price : ￥１５００＋TAX
size : １１×２１×３.５
(Made in Madagascar)
アフリカ、マダガスカルの
鉄作家デュドネ夫妻が
主催する「FFF WORKSHOP」
のペントレイ。
黒鉄の風合いがとにかく
素敵。表面を焼いてワックス
を塗ってしあげられたもの。
所々が歪んでいてハンド
メイドの良さが出ている。
蓋付きの箱モノはわりと
流通しているのだけれど、
このペントレイはあまり
流通していないかもしれない。
当店では２年程前に一度
仕入れてすぐに売り切れ
てしまったものの、アフ
リカアイテムだけでの
発注数がまとまらなくて、
ずーっとないがしろにし
ていた。
先日営業にこられた取引先
メーカーさんに、このペン
トレイが御社から入らない
かと聞いてみたら、後日
取りよせてみましたとご
連絡を頂いた。嬉しくなって、
すぐにオーダーさせて頂いた。
色んなルートでモノがバーン
にやってくるのぉ。イヒヒ。
November 16, 2015
土曜の夜は鳥ちゃんだった。
先月末、三田に戻ってきた
F君と今月末で三田を離れる
Hさん夫婦との会食。
２人とも僕が以前勤めていた
会社で働いている。
彼らの上司からは僕の名前
のイニシャルを取って
TKファミリーと呼ばれて
いるのだそう。９０年代
な雰囲気。ファミリーには
もうひとり一番古株のTさん
も居るのだけれど、彼女が
居れば完璧だったな。
鳥ちゃんは相変わらず
美味しくて最高だった。
近くに座っていた男性
ばかりのグループが、
ホルモンにんにくという
ものをオーダーしていて、
気になってしょうがなかった。
次回オーダーしなければ
いけない。年内はあと何回
鳥ちゃんに行けるのだろう。
昨日は夕方、久方ぶりに
Iさんが来られた。
終活真っ最中との事で
本を整理されていて、
その中から当店に合いそうな
本をいくつか持ってきて
下さった。殿山泰司の見た
事がない本２冊、芦沢一洋
の本などソウルフルで
素敵だった。
あと、Iさんは山下洋輔の
本にちょっと載ったという
事もおっしゃっていた。
ネコ関係で云々。凄いっす。
写真は朝６時過ぎのひい
ばあちゃんの畑の白菜。
ふと見たらもりもり
成長中だったので撮影して
しまった。
November 16, 2015
土曜の夜は鳥ちゃんだった。
先月末、三田に戻ってきた
F君と今月末で三田を離れる
Hさん夫婦との会食。
２人とも僕が以前勤めていた
会社で働いている。
彼らの上司からは僕の名前
のイニシャルを取って
TKファミリーと呼ばれて
いるのだそう。９０年代
な雰囲気。ファミリーには
もうひとり一番古株のTさん
も居るのだけれど、彼女が
居れば完璧だったな。
鳥ちゃんは相変わらず
美味しくて最高だった。
近くに座っていた男性
ばかりのグループが、
ホルモンにんにくという
ものをオーダーしていて、
気になってしょうがなかった。
次回オーダーしなければ
いけない。年内はあと何回
鳥ちゃんに行けるのだろう。
昨日は夕方、久方ぶりに
Iさんが来られた。
終活真っ最中との事で
本を整理されていて、
その中から当店に合いそうな
本をいくつか持ってきて
下さった。殿山泰司の見た
事がない本２冊、芦沢一洋
の本などソウルフルで
素敵だった。
あと、Iさんは山下洋輔の
本にちょっと載ったという
事もおっしゃっていた。
ネコ関係で云々。凄いっす。
写真は朝６時過ぎのひい
ばあちゃんの畑の白菜。
ふと見たらもりもり
成長中だったので撮影して
しまった。
November 14, 2015
・lithopress ￥１３８０＋TAX
フォトグラファー・鮫島良佑
による出版レーベル「MIRU BOOKS」
のリリース第一弾。
大阪にある多肉植物とサボテン
のショップ「Lithops」にある
植物を鮫島良佑自身が撮影
したもの。
自然の物とは思えないオブジェ
のようなものや、色鮮やかな花を
つけたもの、鋭いトゲを持った
ものなど、個性的な植物を
真正面から捉えている。
緊張感がある中にくっきりと
浮かび上がる自然の造形美
からは、写真家の繊細な感性
と植物への敬意を感じる。
非常に美しい写真集。
November 14, 2015
・lithopress ￥１３８０＋TAX
フォトグラファー・鮫島良佑
による出版レーベル「MIRU BOOKS」
のリリース第一弾。
大阪にある多肉植物とサボテン
のショップ「Lithops」にある
植物を鮫島良佑自身が撮影
したもの。
自然の物とは思えないオブジェ
のようなものや、色鮮やかな花を
つけたもの、鋭いトゲを持った
ものなど、個性的な植物を
真正面から捉えている。
緊張感がある中にくっきりと
浮かび上がる自然の造形美
からは、写真家の繊細な感性
と植物への敬意を感じる。
非常に美しい写真集。
November 13, 2015
・講談社文芸文庫 珈琲挽き 小沼丹
￥１７００＋TAX
読書の季節のマストバイ
が到着。小沼丹という字を
見るだけで心が豊かになるよう。
以前にみすず書房の大人の
本棚シリーズで、この「珈琲挽き」
ともう一つの随筆集「小さな手袋」
が合わさった本が出ていたのだが、
いつか買おうと思っていたら
品切れになっていて、チーンだった。
春頃にこの文庫本がリリースされ
ていた事を知って、この秋ようやく
自分の店に並べる事が出来た。
講談社文芸文庫がお店に並ぶと
誇らしいような気分になる。
エヘン。
仕事を終えて、ご飯を食べ、
子供達をお風呂にいれてから、
寝るまでの時間に毎日一編
ずつ噛み締めるように
文章を眼で追っている。
日常の中のあらゆる物事を
捉える温かな目線、それを
表現する優しい上質な文章。
なんでもないような事が
どうしてこんなに心魅かれる
のだろう。「珈琲挽き」って
タイトルも素敵すぎる。
なぜかベンリ師匠の顔が
浮かぶけれど。
November 13, 2015
・講談社文芸文庫 珈琲挽き 小沼丹
￥１７００＋TAX
読書の季節のマストバイ
が到着。小沼丹という字を
見るだけで心が豊かになるよう。
以前にみすず書房の大人の
本棚シリーズで、この「珈琲挽き」
ともう一つの随筆集「小さな手袋」
が合わさった本が出ていたのだが、
いつか買おうと思っていたら
品切れになっていて、チーンだった。
春頃にこの文庫本がリリースされ
ていた事を知って、この秋ようやく
自分の店に並べる事が出来た。
講談社文芸文庫がお店に並ぶと
誇らしいような気分になる。
エヘン。
仕事を終えて、ご飯を食べ、
子供達をお風呂にいれてから、
寝るまでの時間に毎日一編
ずつ噛み締めるように
文章を眼で追っている。
日常の中のあらゆる物事を
捉える温かな目線、それを
表現する優しい上質な文章。
なんでもないような事が
どうしてこんなに心魅かれる
のだろう。「珈琲挽き」って
タイトルも素敵すぎる。
なぜかベンリ師匠の顔が
浮かぶけれど。
