Barnshelf バーンシェルフ

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October 10, 2012

神戸~京都

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朝から神戸・栄町へ。マリンデイの展示会。
素敵なバッグがたくさん。素材やパーツへのこだわり、
機能的な形、遊び心、職人さんの技術力・・・。
お店でも評判がとても良いので、今回は頑張って
数を増やしてオーダーしなければ。アトリエでの
展示会だったが、オーディオの近くには、CDやレコードが
ずらりとならんでいて、それがAOR、ブルーアイドソウル
のものばかりだった。アウディキムラ、買わないと・・・。

展示会後はvivo,vaへ。セリザワケイスケのカレンダー
の件で昨日、西田さんと話をしていたのだ。少し分けて
頂いた。お店の事も色々とご報告した。セリケイといえば
何年か前にミホミュージアムで開催された展覧会は最強
だった。感動とため息、欲しいなぁの繰り返しだった。
図録が求龍堂から出ていたが見ないので品切れかな?
vivo,vaではスタッフのエリコさんとも久々に。陽ちゃん、
遊んでもらって超ご満悦。エリコさんの事、めちゃめちゃ好き
やな。見た事無い喜び方。

昼前には京都へ向けて出発。京都の母に会いに。
阪神、名神をスイスイ。車は代車。そうそう、次の車が
決まった。中古のモビリオ後期型。こう書くのもなんだが、
身の丈、実生活にとてもあったチョイスだと思う。フィアット
のムルティプラ(デコッパチのやつ)と悩んだのだが。横山の
剣さんばりにホンダは好きです。京都の家に着くとお母さん
がヤオイソのケーキを買ってくれていた。濃厚なクリームと
爽やかなフルーツ、絶妙な固さのスポンジに歴史を感じる。
京都の味やね。とても美味しかった。

ケーキ後、奥さんはちょっと休憩。お母さんの自転車を
借りて、陽ちゃんと京都の街をぶらぶら。
これがしたくて、三田から子供用のシートをわざわざ持って
いっていたのだ。自転車をこぎながら三条会を東へ。
途中本屋さんが目に入り、えっほん(絵本)が欲しいと言う
ので、それならばと御池にある清野くんの勤める本屋へ。
急に行って驚かせてしまった。ちょこっとだけ情報交換。
結局、絵本は買わず。ドイツのミニカーシリーズがあったので、
ユンボを買った。

その後は、久方振りに寺町の三月書房へ。僕が一番好きな
本屋だ。天野忠、山田稔、杉本秀太郎、その他色々と教えて
頂いた。店主の宍戸さんに長い間、顔も見せずにすみません
とご挨拶。独立したことなどもご報告。宍戸さんとお話する時
は、ほとんど一方通行というか、教えて頂くことばかり。
今日も京都の町のこと、本屋業界の話、あと、漫画のよつばと
の話なども。いつも読まなあかん本を教えて下さる。三月さん
では天野さんの本を買った。ダブりの蔵書も頂いてしまった。
ありがとうございました。さて、次はと移動しようとしたが、急に
陽ちゃんがこっくりこっくりしだしたので、片手で頭をホールドし
ながら、えっちらおっちら大宮まで帰った。西から東、東から西へ。
京都左右ぶらぶらだった。夕方、早めにご飯を食べて、帰路に
ついた。京都、これから月1回帰ることに決めた。

October 09, 2012

Junior Library

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今日はゴロゴロと店に本棚を搬入。
本の平台の向きを変えて、真横に並べた。
本屋力がアップするようでなかなか良い感じ。

ジュニアライブラリーの落書きがあったので、
絵本用にしようかと思ったが、大判のものは
サイズ的に厳しかったので、新本をメインに
ささっと並べた。「自給自足の本」や「森の生活」
など、このあたりの本は、田舎、元牛小屋の当店
には雰囲気がぴったりくるようで、なか&なかで
ご満悦。

逆サイドは芸術の秋という気分で。
熊谷さんの「独楽」は良い本でっせ。
森に溶け込む守一、猫と戯れる守一、
最高のファンブック。

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October 08, 2012

秋祭り

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連休最終日。気持ちの良い秋晴れ。
朝から村の神社へ皆で歩いて行く。陽ちゃんは祭り=
サンタクロースが来ると勘違いしていて、テンションが
最高潮。着いてすぐにサンタさんは?と聞かれた。
彼はサンタさんにユンボの玩具をもらうことで頭が一杯だ。
最近は言うことを聞かないと、サンタさんにユンボ貰えない
よと物でつったりしている。そのせい。悪い親。ははは。

神主さんにお祓いをして頂いてから、お待ちかねの
お菓子まき。これが白熱するので見たかったのだが、
開店準備のため、ひとりで店に戻った。帰る途中で
アケビのポイントを思い出したので見に行くと、まだ
まだ青かったが、今年も実っていた。綺麗な乳白色
の実に出会えるのはもう少し先。あのアケビ独特の
品のある甘さが好きだ。

お祭りの時は巻き寿司を作ったり、あんころ餅を
作ったりと何かと大忙し。夜のメニューはすき焼きで、
実りの秋を盛大に祝うのが習わしだ。という事で、
今日はお酒をたくさん呑まなければいけない。
ああ辛い(嬉しい)。

この3連休、多くのお客様にご来店頂きました。
本当にありがとうございました。

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October 07, 2012

SOUPLOVE

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素敵な本がアメリカ・オークランドから到着。

SOUPLOVE  Rebbeca Stevens ¥1260

ちいさなスープのレシピブック。
季節ごとにそれぞれ3つ、合計12のレシピを紹介。
どれもが簡単に作れるスープばかり。
テキストに添えられるように描かれた素敵なイラストは、
ニューヨークで活動するデザイナー・イラストレーター
Nabil Samadaniによるもの。

スタイリングされたキッチンやスープの写真などは
ありません。美味しいスープを想像しながら作って
みるのもきっと楽しいはず。英語の勉強にもぜひ。

Thank you Rebecca!

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<お忘れ物のおしらせ>

本日、傘のお忘れ物が1点ございます。
女性物の紺色の傘で、紺と白のドット模様です。
お心あたりのある方は当店までお知らせ下さいませ。

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October 06, 2012

工事現場

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連休初日。朝から本の陳列。
絵本がまだ並べられていなかったのだ。
女性作家本があまり売れていなかったので、
場所移動。そこを絵本棚にした。ボリュームが
出て良い感じになった。

イギリスアンティークの本棚を買ったのだが、
どこにどう出そうかと思案中。ジュニアライブラリー
という落書きがあったので、どこぞの学校か図書館
で使われていたものだろう。自立式で両面本棚。
そんでもってハマコロがついているので、どこでも
本棚が出来る。

画像は陽ちゃんの工事現場。
最近は色んな所に現場ができている。
大忙し。

October 05, 2012

3連休前に

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先日オーダーしていた本がようやく入荷。
新入荷、補充など合わせて約100点ほど。

重版がかかった「チープ・シック」に、倉庫から
出て来た?な「自分の生き方をさがしている人の
ために」、めでたい復刊!の「石井好子のヨーロッパ
の家庭料理」などなど。これらはどれも70年代に
発売された本。当店では定番本として長く扱って
いきます。

古本も何がどうというタイトルは無いですが、
建築、写真系のものが少しだけ入荷。
アンリ・カルティエ・ブレッソンの写真集をプジョー
の自転車の荷台に置いたり。ひねり無しのドストレート
なディスプレイ。ベタベタ同好会。

October 04, 2012

珈琲

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今日は神戸新聞に掲載された影響でお客様が
多かった。ミーツに載った記事と写真の一部がその
まま転載されていた。ありがたいことです。

合間には珈琲の試飲をした。
途中、どれがどれだか分からなくなってしまったりも
したが、ベースをを決める事が出来た。あとはどう
調整していきましょうか。山川直人の「珈琲もう一杯」
を読んで、珈琲の時間、気分みたいなものも詰め込み
たいな。それにしても、口の中が珈琲の余韻でいっぱい。
胃液も珈琲になってしまっているよう。

October 03, 2012

用事諸々

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3日連続でブログ画像に陽ちゃんが写っている。
親バカここにあり。

今日は朝から色々と買い出し。
産まれてくる子供の服、奥さんのマタニティ礼服
みたいなもの、陽ちゃんの秋服、秋祭りのお供え
などなど。巨大商業施設一カ所で済ませてしまった。
便利でとても助かるのだけれど、何か巨大な力に操作
されお金を落としているような気がしてくる。

昼過ぎに、マルさんの所へ珈琲豆の補充。
オリジナルブレンドのお話を少し前からさせて頂いて
いたのだけれど、今日行くとオーナーの井上さんが、
僕が好んでいるエチオピアの豆をベースにしたサンプル
などを作って下さっていた。当初、まだ珈琲のこの字も
わかっていないような自分に、オリジナルブレンドは
まだまだ早いのでは?という結論になりつつあったが、
自分なりに自由に珈琲を愉しみながら、井上さんの力
をお借りして作ってみようかと思います。宜しくお願い
します!

珈琲豆を自宅に置きに帰るとすぐに今度は立杭の
俊彦窯へ。マグカップが減っていたので、補充をさせ
て頂きに行った。とても珍しい醤油さしができあがった
所だったので、こちらも買わせて頂いた。火の温度が
高くなってしまい、色が飛んでしまったそうだが、逆に
釉薬が流れた事で出来た模様、色の雰囲気が素敵
だった。形ももちろん素晴らしい。今日は俊彦さんのお
孫さん2人と出会えた事も嬉しかった。下のお孫さん
は陽ちゃんと同じ歳。2人なんとなく気が合うような
雰囲気でほのぼの。小さい子供達を囲みつつ、皆で
おやつの枝豆を食べながら和気あいあい。山から吹い
てくる涼しい風、コスモスの色、笑い声。実家が2カ所
あるようで気持ちが和んだ。

家に帰ると、福島の大池へ陽ちゃんとお散歩。
意気揚々と桟橋を歩く彼の後姿が頼もしい。
ここの川に落ちて泣いたことを忘れてはりますわ。
カモは岸から遠い所に10羽ほど固まって泳いでいた。

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October 02, 2012

臼坂家がくーるー

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今日は陽ちゃん保育園は無し。
滋賀から友人・ウスサカ家族がお店に遊びに
くるので、子供同士こんにちはさせるためお休み
になった。昼過ぎにウスサカ家族がやってきた。
彼とは大学からの仲なのだが、2人して、気が狂
ったように洋服を買っていた。徹夜で並んで買ったり、
地方まで遠征したり。

そのまま彼は東京にあるアパレルの人気ブランドの
会社へ見事に就職した。華やかなトウキョウアパレル
の風をだいぶ吹かせていたのだが、子どもが産まれた
のを機に退職して東京を離れ、今は京都のファッション
ビルの事務所で働いている。最近はこちらの雑貨業界
までアンテナを張り巡らせていて、なかなかの事情通
になりつつある。センスがある人なので、彼みたいな
人が雑貨の世界で面白い風吹かせるのもいいかも
しれない。なんて。

息子のコータロー君は1歳と少し。まだつかまり立ち。
だっこをさせてもらえず残念だった。なかなかガードが
固かった。軽く触らせてはもらえたのだが、まだ赤ちゃん
の柔らかさ、匂いがして、なんとも可愛いらしかった。
陽ちゃんと並ぶと本当に小さかった。来年の夏は親父&
息子×2でキャンプの約束をした。楽しみ楽しみ。
ありがとうございました。

明日は店休日。
村祭りのお供えを買いに行かねば。カミサマー。
虫尾という村にBarnshelfはあります。

October 01, 2012

台風一過

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台風一過の月曜日。
朝、奥さんと陽ちゃんを神鉄三田駅まで送った。
いつもの神戸の用事。今日はふたりで電車で。
戻ってすぐに店へ。テラス部の落ち葉が凄かったので
掃き掃除。柿の葉くらいしか判別できず。それにしても
台風が通り過ぎて、また少し秋の濃度が濃くなったよう。
落ち葉を掃いていると、山の方からキンモクセイの香りが
鼻先をかすめてくる。秋の良い匂い。ふと店の前の街路樹
に目を向けると、いつのまにやら葉の色も秋色に変わりつ
つある。

昼頃、前職つながりの田原さんと南光さんが遊びに
来てくれた。2人とも元気そうでなにより。改めて、こう
やって関係が持続することが嬉しく幸せな事だと思う。
途中、陽ちゃんが帰ってきてからは、遊ぶ相手なんか
も沢山してもらった。両手に花の陽ちゃんはなかなか
ご満悦だった。ありがとうね。夕方、彼女達を駅に送り
がてら、ちょっとだけ三田を案内した。

あと、今日は取材があった。
るるぶのデート特集号。秋は店内が恋人達でいっぱい
になるかもしれない。ペイネの本、平積みにしないと。