夏休み最終日
夏休み最終日。夜は三宮で旧友と一杯。仕事で三宮に来ていたのだった。１８歳の時に出会った友人。商業施設仕事をしている。三宮で一杯っていうのは案外無い。店選びに困ったのでヤナのモンから情報を仕入れて万全の体制。ところが急に焼き鳥が食べたくなってしまったので老舗の三升へいくことにした。友人と合流前に三升を偵察に行くとなんと休みだった。長期で休んでいるようで次回開店は９月頭あたりだった。なんとな。何年か前に山親爺のマー君とタイチンと初めて呑む時に行こうとした店だが、一杯で入れなくて今回数年かかってリベンジだぜと鼻息荒かったんだけれどな。検索すると焼き鳥屋はたくさんあがってくるが老舗のあの感じは近くにはなさそうだった。友人Uととりあえず三宮のセンター街で合流。焼き鳥問題は色々悩んだが、最終彼が神戸仕事の際にたまにランチで行く新進気鋭系の元気系焼き鳥屋へいくことにした。センター街の１本ミナミの筋にあるお店。煙が立ち上る店内は活気があって良い感じ。食べたい物をざくっとオーダーした。どれも抜群に美味しかった。ピーマンのつくねがよかったな。ダシ巻き玉子は明石焼風でタコがはいっていて液体の出汁につかっていてそれもナイスだった。良いお店や。
２軒目は三宮を北にいったところにある餃子屋。２人で４人前をペロリ。軽やかな食感味で美味しかった。神戸らしい味噌だれにつけて食べるとまた美味しかったがそもそも味噌がうまいからなー。ここではチンタオビールのプレミアムというのを初めて呑んだ。違いがよくわからなかったが旨かった。締めで小ラーメンを食べようと思ったが、学生時代からの友人なので学生気分に戻ってしまい普通のラーメンにしてしまった。なんとか胃袋にはいってセーフ。とても美味しかった。食べた事がないあっさりした味。これは神戸中華らしいのかな。９時あたりにおとなしく解散。お互い翌日は子供のスポーツ関係の送りがあったのよね。彼はサッカー、うちはテニスなり。帰りの電車ではセンター街の古本屋で買った舟越保武の文庫本をぱらぱら。筑摩文庫にこの人のはいってたのねぇと感慨深い気持ちになった。古本屋の棚には小村雪岱の大型本もあって購入をとても迷ったのだが、電車に乗りながらやっぱ買えばよかったなぁとなってしまった。あるある。重たいのでやめたのよな。次行く時まで残っていたらいいけれど。